産経ニュース

【茨城夏の陣】現職7選か阻止か 魅力度ランキング最下位県の知事選が注目選挙に 超長期政権VS自民県連

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【茨城夏の陣】
現職7選か阻止か 魅力度ランキング最下位県の知事選が注目選挙に 超長期政権VS自民県連

橋本昌氏(中央)に推薦状を手渡した県農政連の加倉井豊邦委員長(右から2番目)ら関係者=茨城県庁(上村茉由撮影) 橋本昌氏(中央)に推薦状を手渡した県農政連の加倉井豊邦委員長(右から2番目)ら関係者=茨城県庁(上村茉由撮影)

 魅力度ランキング最下位の茨城県で行われる知事選は、低迷する支持率回復策として、安倍晋三首相が断行した内閣改造後初の知事選。ふだんは注目されない茨城県に、視線がそそがれる選挙戦となりそうだ。

 8月10日告示、8月27日投開票の茨城県知事選は、現職の橋本昌氏(71)と自民党茨城県連が繰り広げてきた「暗闘」の結末を迎える日といえる。

 「自分の思う通りにならない知事を代えようとしている」

 7月16日夜、水戸市千波町の水戸プラザホテル。自身の総決起大会に集まった約2500人を前に、橋本氏は自民党県連への対決姿勢を鮮明にした。

 一方、自民党茨城県連は、同県土浦市生まれの動画配信大手「ドワンゴ」の元役員で元経済産業省職員の大井川和彦氏(53)を擁立し、徹底的に支援する。橋本氏陣営の選対本部長を務める茨城県北茨城市長の豊田稔氏は「(知事選で負けたら)自民党県議の一部の連中の傀儡(かいらい)政権だ」と訴える。

 橋本氏と自民党茨城県連-。互いに憎み合う両者の関係は極めて長く、紆余(うよ)曲折があった。

 平成5年、自民党は自治省の課長だった橋本氏を推薦し、初当選に導いた。以後、2選、3選は自民党などの推薦に加え、強力な対抗馬もなく、圧勝した。自民党には知事は原則3期までしか推薦や公認をしない規定があったが、4選目も茨城県連が推薦する形で支援した。

 だが、この関係も次第に溶解していった。

続きを読む

このニュースの写真

  • 現職7選か阻止か 魅力度ランキング最下位県の知事選が注目選挙に 超長期政権VS自民県連
  • 現職7選か阻止か 魅力度ランキング最下位県の知事選が注目選挙に 超長期政権VS自民県連
  • 現職7選か阻止か 魅力度ランキング最下位県の知事選が注目選挙に 超長期政権VS自民県連

「ニュース」のランキング