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【野口裕之の軍事情勢】CIAの「冥土の使い」に爆撃機「死の白鳥」が訪韓 金王朝の権威の象徴爆破の日は近い? 

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【野口裕之の軍事情勢】
CIAの「冥土の使い」に爆撃機「死の白鳥」が訪韓 金王朝の権威の象徴爆破の日は近い? 

平壌市内の錦繍山議事堂=1990年10月 平壌市内の錦繍山議事堂=1990年10月

 DEVGRUかどうかは確認できないが、米軍特殊作戦部隊は、協力する韓国軍特殊作戦部隊とともに、精ちに製作された錦繍山太陽宮殿の模型で訓練を積んでいる、とされる。急襲→爆破成功率が低ければ、日常的に北朝鮮上空を偵察飛行している無人機による爆撃に切り替わるが、無人機では爆発規模に制約があり、特殊作戦部隊を使った作戦ほどは、軍・党幹部や民心の動揺を引き出せない。 

 従って、もっとソフトな作戦も考えられる。

 人民が飢える中、官邸+公邸(錦繍山議事堂)が10億ドルの巨費を投じて建設され、あまつさえ、官邸+公邸を霊廟にリフォームする際も2億ドルも費やした。加えて、ロシアの技術者に依頼している金日成・国家主席の遺体の維持管理には年間80万ドル以上も掛けている。こうした巨額の実態をビラに書き込み、何も知らぬ人民に向け、無人機で投下するのも効果的だ。

 金正日・総書記の葬儀(2011年12月28日)翌日の韓国紙・東亜日報社説(日本語電子版)に、脱北詩人・張真晟氏の詩が掲載されていたので、紹介しておく。張氏は北朝鮮・統一戦線事業部で政治宣伝・対南工作を目的にした金正日・総書記を称える詩を作り、総書記に評価された。この功績で、金総書記に面会を許される「接見者」に昇進したが、2004年に脱北した。 

 《あの宮殿は/生きている人のためのものではない/数兆ウォンを得ようと億万ウォンを投じたのでもない/死んだ人を埋めるために/三百万が飢えて死ぬ中/華やかに立ち/高く聳(そび)え立ち/誰もが/沈痛に見つめる/三百万の墓だ》

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