産経ニュース

【九州北部豪雨1カ月】激しい雨1000ミリ、流木20万トン、崩れ落ちた山300カ所 注目は「谷底平野」

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【九州北部豪雨1カ月】
激しい雨1000ミリ、流木20万トン、崩れ落ちた山300カ所 注目は「谷底平野」

孤立していた松末小学校から、濁流にえぐられた道路を歩いて避難する子どもたち=7月6日午前10時9分、福岡県朝倉市 孤立していた松末小学校から、濁流にえぐられた道路を歩いて避難する子どもたち=7月6日午前10時9分、福岡県朝倉市

 尋常でない雨量が狭い範囲に集中し、林野庁の調査では福岡、大分両県の上空から300カ所以上で山が崩れているのを確認。同支所の担当者は「谷という谷が全て崩れ、土色の山肌をさらしていた」と振り返る。福岡県の推計では約20万トンの流木が発生した。

狭い範囲に集中

 ただ、死者30人以上の被害が出ながら気象庁が今回の災害を「平成29年7月九州北部豪雨」と命名したのは発生2週間後。「基準に達していればすぐに命名した」(同庁)という。

 気象庁が気象災害に命名する際の基準は「損壊家屋1千棟以上、浸水1万棟以上」という建物被害の目安がある。ただ、今回は被害範囲が限定的で建物軒数が損壊約750棟、浸水約1800棟と基準に至っていなかった。

 気象庁は基準ができた平成16年以降、初めて基準未満の災害に命名することにした。職員は「雨の降り方が特徴的で被害が顕著だった」と命名理由を明かす

続きを読む

このニュースの写真

  • 激しい雨1000ミリ、流木20万トン、崩れ落ちた山300カ所 注目は「谷底平野」
  • 激しい雨1000ミリ、流木20万トン、崩れ落ちた山300カ所 注目は「谷底平野」
  • 激しい雨1000ミリ、流木20万トン、崩れ落ちた山300カ所 注目は「谷底平野」
  • 激しい雨1000ミリ、流木20万トン、崩れ落ちた山300カ所 注目は「谷底平野」
  • 激しい雨1000ミリ、流木20万トン、崩れ落ちた山300カ所 注目は「谷底平野」

関連トピックス

「ニュース」のランキング