産経ニュース

【九州北部豪雨1カ月】激しい雨1000ミリ、流木20万トン、崩れ落ちた山300カ所 注目は「谷底平野」

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【九州北部豪雨1カ月】
激しい雨1000ミリ、流木20万トン、崩れ落ちた山300カ所 注目は「谷底平野」

孤立していた松末小学校から、濁流にえぐられた道路を歩いて避難する子どもたち=7月6日午前10時9分、福岡県朝倉市 孤立していた松末小学校から、濁流にえぐられた道路を歩いて避難する子どもたち=7月6日午前10時9分、福岡県朝倉市

 8月5日で発生から1カ月となった九州北部豪雨では、福岡県朝倉市で全国的に近年でも例がない24時間1000ミリもの雨が降っていたことが気象庁のレーダー解析で判明した。その後の各機関の調査で300カ所以上で山が崩れ、流木量約20万トンと推計されるなど被害の全容が徐々に明らかになってきた。本来は命名の基準には満たないが、「雨の降り方が特徴的で顕著な被害が出た」として、気象庁はこの豪雨を「平成29年九州北部豪雨」と名付けた。“規格外”の雨量に苦慮した形だ。ただ、同様の災害は過去にも例があり、これらに共通する「谷底平野」という地形に注目する声も上がる。

解析雨量1000ミリの恐怖

 共同通信の報道によると、気象庁が朝倉市に最初の「記録的短時間大雨情報」を出した1分後の7月5日午後1時29分、朝倉市内の事務所で仕事中の建設業、田中耕起さん(53)の携帯電話が鳴った。

続きを読む

このニュースの写真

  • 激しい雨1000ミリ、流木20万トン、崩れ落ちた山300カ所 注目は「谷底平野」
  • 激しい雨1000ミリ、流木20万トン、崩れ落ちた山300カ所 注目は「谷底平野」
  • 激しい雨1000ミリ、流木20万トン、崩れ落ちた山300カ所 注目は「谷底平野」
  • 激しい雨1000ミリ、流木20万トン、崩れ落ちた山300カ所 注目は「谷底平野」
  • 激しい雨1000ミリ、流木20万トン、崩れ落ちた山300カ所 注目は「谷底平野」

関連トピックス

「ニュース」のランキング