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【野党ウオッチ】蓮舫氏の戸籍公開、「差別助長する」の批判は議論のすり替えだ

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【野党ウオッチ】
蓮舫氏の戸籍公開、「差別助長する」の批判は議論のすり替えだ

「二重国籍」問題について記者会見する民進党の蓮舫代表。手前は公表した台湾籍喪失に関する書類=18日午後、東京・永田町(桐原正道撮影) 「二重国籍」問題について記者会見する民進党の蓮舫代表。手前は公表した台湾籍喪失に関する書類=18日午後、東京・永田町(桐原正道撮影)

 日本は「国籍単一の原則」を採っており、国籍法は重国籍を禁じている。昭和60年に改正された国籍法は(1)20歳になる前に重国籍の状態になった場合は22歳に達するまで(2)20歳に達した後に多重国籍となった場合は多重国籍となったときから2年以内-に国籍を選択するよう求めている。罰則規定はないが、蓮舫氏はこの法的義務に30年近く違反していたのだ。

 「選管届け出だけで立証十分」と主張する議員は、日本国民として重国籍を解消する義務を果たさなくてもいいというのだろうか。

 それでも「プライバシーの最たるものである戸籍謄本の公開要求はおかしい」という意見もあるだろう。蓮舫氏が特殊なケースにあたるのは、自身が国籍に関する説明を二転三転させ、言葉を信用してもらえなくなった素地を作ったということだ。

 そもそも蓮舫氏は、初出馬した平成16年の参院選の選挙公報で「1985(昭和60)年 台湾籍から帰化」と書いていた。昨年9月に産経新聞などが二重国籍疑惑を指摘した後は「18歳で日本人を選んだ」(同月3日)、「昭和60年、17歳で日本国籍を取得し、台湾籍の放棄を宣言している」(同月6日)、「台湾の籍が残っていた」(同月13日)と発言は変遷している。蓮舫氏がいくら口頭で「台湾籍を離脱し、日本国籍の選択宣言をした」と説明しても、それを言葉通り受け取る方が難しい。

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