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【ソウルから 倭人の眼】「われわれには力がない」と文在寅大統領 初外遊で知った内弁慶 「国らしい国」豪語も甘える先は…

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【ソウルから 倭人の眼】
「われわれには力がない」と文在寅大統領 初外遊で知った内弁慶 「国らしい国」豪語も甘える先は…

6月30日、米ワシントンのホワイトハウスで、共同声明発表を終えた韓国の文在寅大統領(左)とトランプ米大統領(ロイター) 6月30日、米ワシントンのホワイトハウスで、共同声明発表を終えた韓国の文在寅大統領(左)とトランプ米大統領(ロイター)

 「各国が国益を前面に外交をしている。われわれも“国益を最優先”に考え、貫徹できるよう外交を多角化し、外交力を高めねばならないと切実に感じた」

 「米国の要求(米韓自由貿易協定=FTA=の再交渉)に対応する通産交渉本部の早急な構築に向け政府組織の改編が急がれる」

 対話による朝鮮半島平和構想を掲げ、威勢よく外交デビューしたはずの文氏だが、いざ朝鮮半島を離れて、外で目の当たりにした国際社会という“世間”の現実は、本人が思っていたほど甘くはなかった。事前に分かっていたのか、いなかったのか。文氏は帰国した後、その感想と心情を、閣僚と国民に対し素直に吐露した。現実を直視した説得力のある発言だった。

外の世界は甘くない

 「ようやく分かったのか」との思いで文氏の発言に聞き入ったが、韓国社会の反応は、「やはりそうだったか」とか「今ごろ気付いたのか」といった韓国が置かれている現実を悲観視するものが目立った。

 特に保守世論では韓国紙、朝鮮日報が翌12日付の社説で文氏の発言に対し、「普通の国民だったら皆、以前から持っていた認識だ。大統領が今さらのように語るとは」と冷ややかに評した。同時に、文氏の認識変化を「幸いなことだ」とも皮肉った。

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