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【ソウルから 倭人の眼】「われわれには力がない」と文在寅大統領 初外遊で知った内弁慶 「国らしい国」豪語も甘える先は…

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【ソウルから 倭人の眼】
「われわれには力がない」と文在寅大統領 初外遊で知った内弁慶 「国らしい国」豪語も甘える先は…

6月30日、米ワシントンのホワイトハウスで、共同声明発表を終えた韓国の文在寅大統領(左)とトランプ米大統領(ロイター) 6月30日、米ワシントンのホワイトハウスで、共同声明発表を終えた韓国の文在寅大統領(左)とトランプ米大統領(ロイター)

 安倍首相との初の首脳会談で双方が定期的に訪問する「シャトル外交」の再開で合意するなど、“順調なスタート”を切った日本との関係を、みすみす悪化させたくはないとの意図がうかがえる。背景には、好転せず不安要素を抱える韓国経済の回復に対する日本への期待感があるようだ。

 歴史問題と経済・安保の問題を切り離すという「対日ツートラック外交」を文氏は公言した通り、国益のために実行しようとしている。このような、日本を歴史問題で批判しつつ、「経済的な協力はしていただく」式の一種の甘えのような対日外交も、おなじみの韓国独特のスタイル。「またか」との思いだ。

 だが、身勝手であろうが、今の韓国は経済パートナーとしての日本との関係改善も切望している。日本からの観光客の減少にも頭を痛めている。「経済の低迷に悩む韓国の事情を分かってくれのは日本」といった甘えが根底にあるようだ。韓国から見れば日本ほど「お人よしな国」はなく、都合のいい国なのだろう。これまでの日本側の甘い対韓姿勢が、韓国にそのように勘違いさせてきた面も否定できない。

再交渉のカードは温存か

 文氏はしばらく、日韓合意を棚上げ、塩漬けにし、引き続き再交渉は口にせず、現実路線をとるものとみられる。ただし、経済がらみの問題をめぐって日本が韓国側の要望に簡単に応じない場合、韓国を満足させられない場合は、再交渉を持ち出してくる可能性はある。

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