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【花田紀凱の週刊誌ウォッチング〈627〉】劉暁波氏死去に触れない日本の週刊誌…こういう時はやはり『ニューズウィーク日本版』

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【花田紀凱の週刊誌ウォッチング〈627〉】
劉暁波氏死去に触れない日本の週刊誌…こういう時はやはり『ニューズウィーク日本版』

ニューズウィーク日本版 2017年7・25号 ニューズウィーク日本版 2017年7・25号

 今週くらい日本の週刊誌の国際性の無さを痛感したことはない。

 劉暁波氏が亡くなったのが7月13日夕方だから『週刊文春』『週刊新潮』(ともに7月27日号)、両誌とも十分間にあったはずだが、『文春』がコラムで半ページ扱ったのみ。『週刊朝日』(7・28)も『サンデー毎日』(7・30)も1行も触れていない。

 こういう時はやはり『ニューズウィーク日本版』(7・25)が頼りになる。

 黒い表紙に劉氏の顔のイラストが浮かび、タイトルが「劉暁波死去 中国民主化の墓標」。12ページの大特集。

 なかでは「中国と世界に遺した劉暁波、魂の書簡」が心を打つ。

 2010年のノーベル平和賞授賞式で読もうとしながら、出席がかなわず代読されたメッセージ。

 もともとは前年に行われた「08憲章」をめぐる裁判での最終陳述書だったという。

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