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【小池知事定例会見録】豊洲無害化撤回「専門的・科学的で妥当な対策を講じる」

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【小池知事定例会見録】
豊洲無害化撤回「専門的・科学的で妥当な対策を講じる」

定例記者会見で質問に答える東京都の小池百合子知事=21日午後、都庁 定例記者会見で質問に答える東京都の小池百合子知事=21日午後、都庁

 --日本橋の件で費用分担についてはこれから精査するということだが、都も応分の負担はするということか

 「その辺りも含めて、3者で協議をしていきたいと思います。やはり都の重要な地域でもございますので、何らかの関わりが生じるものではないかと考えております」

 --時差ビズで鉄道側の取組等については、今後、どう都が働きかけていくか。来年以降、どういうふうに進めていく構想があるのか

 「今回も、鉄道会社11社の皆さんがご協力いただきました。最も効果的な時間に増便をしていただくという、具体的な協力をいただいたところもあります。それから、小田急に至っては、複々線にするとか、これはもう単に時差ビズに合わせるというよりは、どうやって快適にお客様をお乗せするかという発想だと思います。これからも鉄道会社の皆さんには、もう前から申し上げていますけれども、いろいろな技術革新も含めてご協力いただくことによって、本数を増やすとか、それから、もう1両増やすとか、それは各社の経営状態にもよるかと思いますけれども、是非鉄道会社のご協力を賜ればと思っております」

 「結局、動くパイが一緒であるならば、時間帯をずらしていくということは可能ではないかと思いますし、そのためにも、前も申し上げたように、例えばこの東京都が有しているいろいろな財産がありますけれども、その財産の一つがデータです。データによって、メトロとか、営団地下鉄とか、東京都が何らかの形で関与しているところについてのデータ、これをオープンデータにすることでアプリケーションができ、アプリが生まれていく可能性もあります。

既にもうあるかと思いますけれども、それによって、ナビもそうであります、車のナビもそうですけど、真っ赤なところがわーっと示されていたら、どうやって他の道を行くかというのは、人間というのは合理的に考えるものであります。ですから、余程その時間に行かなくてはいけないという職種などは別ですけれども、そうやって選べるような職種の方々には、それらの役所が提供するデータで、民間企業がそういうのを立ち上げて、そのアプリケーションの競争が起こって、そういうまたベンチャーが生まれていくというのは、私は良い流れにつながっていくのではないか。それを活用することによって快適な通勤ができていくというのは、理想的な流れになるのではないか」

 「この例が、先ほどもボリス・ジョンソンさん、前のロンドン市長であり、そして現在はイギリス外務大臣、彼との話も、いかにして自分自身、ロンドン市長として、「時差通勤ならぬ、オリンピックのときの大会に、『この期間はあまり都心に来ないでね』というのを、車内放送で自分でやったら効き目があり過ぎました」と仰っていました。いろいろな方法があると思いますけれども、とにかく満員電車から解放して、皆さんの生産性も上げる、そして会社に行くだけでへとへとになるというのは、もう高度成長時代の、そして大量生産、大量消費の昔の話にしていきたいと思っております。

もっと夏の怪談をすれば、人口が減っていくと乗る人が少なくなるという、もっと恐ろしい話が来ますので、それでは東京都は、持続可能ではないというふうになります。ですから、そういう受動的に、結果的にそうなりましたというのではなくて、むしろ積極的に、そういったITなども駆使した形で、知恵を絞って、そして皆さんが生産性を高めて、そして日本の競争力の高めるには東京都の競争力を高めることも重要ということ、そういう発想でいきたいと思っております。ありがとうございました」

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