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【強毒アリ体験】ヒアリか「ヂクッ」強烈な痛み 10分で全身にじんましん 海外の例が教える「水際」対策の重要性

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【強毒アリ体験】
ヒアリか「ヂクッ」強烈な痛み 10分で全身にじんましん 海外の例が教える「水際」対策の重要性

東京・大井ふ頭のコンテナから見つかったヒアリ=7月7日(環境省提供・共同) 東京・大井ふ頭のコンテナから見つかったヒアリ=7月7日(環境省提供・共同)

 米国のヒアリ生息域の住人は半分以上が刺された経験があるといわれている。ただ、刺されても重傷となるのはまれだ。

 問題は、アナフィラキシーショックと呼ばれる症状だ。体内に入ったヒアリの毒がごく微量でも、アレルギー反応を起こし、重篤な症状をきたす場合がある。米国での死亡例を伝える報道では、刺された人が呼吸困難になって、死に至るケースが紹介されている。

 専門家によると、刺された後の数十分は安静に過ごし、症状が悪化しないかを確認。動悸(どうき)や息苦しさ、手の震えなどの異常が出れば速やかに病院で診察を受けるか、救急車を呼ぶ方がよいという。

 ヒアリは船舶の出入りを通じ、オーストラリアなどのオセアニア地域や台湾、中国に拡大している。公園や学校の運動場などでもアリ塚を形成し、盛んに活動をするという。

 ヒアリの生命力は強く、米紙USAトゥデー(電子版)によると、豪雨などで陸上が水浸しになっても、ヒアリが即席の「イカダ」のようなものを数分で作り、それに多数のヒアリが乗って難を逃れるという生態が、昆虫学者らによって観察されているという。

 そうしたヒアリの生命力や繁殖力の結果、いったん侵入した地域で繁殖してしまうと、除去や根絶は非常に難しいようだ。

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