産経ニュース

【江藤詩文の世界鉄道旅】タイエリ峡谷鉄道(2)荷物を手放しても大丈夫! 世界有数の安全な国で堪能、華麗なる駅舎は内部まで見どころが満載

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【江藤詩文の世界鉄道旅】
タイエリ峡谷鉄道(2)荷物を手放しても大丈夫! 世界有数の安全な国で堪能、華麗なる駅舎は内部まで見どころが満載

機関車こそ新しいがこの場面がステンドグラスのモチーフになったようだ(写真はダニーデン鉄道より提供) 機関車こそ新しいがこの場面がステンドグラスのモチーフになったようだ(写真はダニーデン鉄道より提供)

 余談だが、ニュージーランドを旅していて私がうなるのはこんな時だ。

 まず「荷物を手放してよい」と言える治安のよさ。世界の鉄道を取材するなかで、比較的治安がよいとされる国でも、鉄道や駅では注意しなければならないことが普通だった。いくら観光列車が発着するだけの利用者が少ない駅とはいえ、ニュージーランドが世界でも有数の安全な国であることが証明されるようなできごとだ。

 そしてニュージーランド人が、意外にも“空気を読む”人たちだということ。親切でフレンドリーなことはある程度予想していたが、ニュージーランド人には気持ちを先回りして読んでくれるようなところがあり、鉄道に限らずいろいろな場面で、日本人の私には心地よく感じられることがあった。

 そうして2階に上がり、無料でアートを鑑賞できる「アート ステーション」やタイエリ峡谷鉄道をモチーフにしたステンドグラス、今回は時間が足りずにカットしたスポーツ博物館「スポーツ ホール オブ フェーム」などに気を取られているうちに、出発時刻が迫っていた。

 そうそう、時間にわりと正確なのもニュージーランド旅行の特徴だ。列車は定時に出発するとあって後ろ髪を引かれる思いで駅舎を後にした。

 ダニーデン鉄道駅では時間にゆとりを持つこと。海外旅行の基本中の基本だが、これからダニーデンを訪問する方に、強くそうおすすめしたい。

■取材協力:ニュージーランド航空ニュージーランド政府観光局

江藤詩文江藤詩文(えとう・しふみ)旅のあるライフスタイルを愛するフリーライター。スローな時間の流れを楽しむ鉄道、その土地の風土や人に育まれた 食、歴史に裏打ちされた文化などを体感するラグジュアリーな旅のスタイルを提案。趣味は、旅や食に関する本を集めることと民族衣装によるコスプ レ。現在、朝日新聞デジタルで旅コラム「世界美食紀行」を連載中。ブログはこちら

このニュースの写真

  • タイエリ峡谷鉄道(2)荷物を手放しても大丈夫! 世界有数の安全な国で堪能、華麗なる駅舎は内部まで見どころが満載
  • タイエリ峡谷鉄道(2)荷物を手放しても大丈夫! 世界有数の安全な国で堪能、華麗なる駅舎は内部まで見どころが満載
  • タイエリ峡谷鉄道(2)荷物を手放しても大丈夫! 世界有数の安全な国で堪能、華麗なる駅舎は内部まで見どころが満載
  • タイエリ峡谷鉄道(2)荷物を手放しても大丈夫! 世界有数の安全な国で堪能、華麗なる駅舎は内部まで見どころが満載

「ニュース」のランキング