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【外交・安保取材の現場から】トランプ大統領は「バイ」がお好き? G7で見せた異常行動と注目のG20

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【外交・安保取材の現場から】
トランプ大統領は「バイ」がお好き? G7で見せた異常行動と注目のG20

G7サミット関連行事での記念撮影を前に身だしなみを整えるトランプ米大統領(右から2人目)=5月26日、イタリア南部シチリア島タオルミナ(AP) G7サミット関連行事での記念撮影を前に身だしなみを整えるトランプ米大統領(右から2人目)=5月26日、イタリア南部シチリア島タオルミナ(AP)

 これでトランプ氏の「マルチ嫌い」が克服されたと判断するのは早すぎる。多国間交渉に抵抗がなくなったとしても、パリ協定やTPPなどが米国の国益にそぐわないと判断すれば切り捨てることは実証済みだ。米国が超大国である限り、マルチよりもバイを優先する誘惑は常につきまとう。

 しかし、タオルミナでの成功体験がトランプ氏の外交政策をめぐる判断に影響する可能性は否定できない。そうなれば、トランプ氏が見せたサミットでの傍若無人な振る舞いも笑い話に変わるかもしれない。(政治部 杉本康士)

G7とG20 先進7カ国首脳会議(G7サミット)は日本のほか、米国、英国、フランス、ドイツ、イタリア、カナダが参加する。年に1回、政治や経済をテーマに首脳間の討議を行う。1回目は1975年にフランスで開かれ、翌年から参加したカナダを除く6カ国で行われた。ロシアも一時加わり、G8だった時期もあった。

 20カ国・地域(G20)は、G7諸国以外に、欧州連合(EU)、ロシア、中国、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカ、豪州、韓国、インドネシア、サウジアラビア、トルコ、アルゼンチンが加わる。元々は財務相・中央銀行総裁の枠組みだったが、2008年からは首脳会議も開いている。

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