産経ニュース

【学校蔵の日本酒塾(8)】コウジ君ともろみちゃんが学ぶ「そうだったのか日本酒の世界(8)」きき酒で広がる新しい楽しみ方

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【学校蔵の日本酒塾(8)】
コウジ君ともろみちゃんが学ぶ「そうだったのか日本酒の世界(8)」きき酒で広がる新しい楽しみ方

(2016年6月19日にアップした記事を再掲載しています)

毎週日曜日に掲載します

コウジ君≫日本酒の正しい飲み方ってあるんですか。何を飲んでもおいしいけれど、もっと味わいをしっかり感じたいんです。

平島先生≫おや、飲むだけではなく、味わいの違いに関心を持つようになったのかな? いいことだね。「きき酒」っていう言葉を聞いたことあるかな。正式には口へんに利益の利という字を使って「●(口へんに利益の利)き酒」と書くんだ。

コウジ君≫聞いたことがあります!

平島先生》じゃあ、さっそくきき猪口(ちょこ)で試してみよう。きき猪口は、円筒型で内側の底に濃紺の太い線で二重丸が書かれているね。この、「蛇の目」と呼ばれる模様が入っているのが特徴なんだ。きき酒には3つのステップがあるんだけど、まず最初に「色」を見ます。蛇の目の白い部分と濃紺の線の部分のコントラストで色合いや透明かどうかを見ます。

コウジ君≫透明できれいな色合いです。

平島先生≫次に「香り」。お猪口を鼻に近づけて香りを感じてごらん。お酒はお米からできているんだけれど、お米の香りだけではなくて花や果物、乳製品などいろんな香りを持っているんだよ。その香りも穏やかなのか強いのか、お酒によってさまざまなんだ。

コウジ君≫このお酒は果物の、うーんメロンみたいな香りが穏やかに感じられます。

平島先生≫なかなか良い感覚をしているね。最後は「味わい」。ほんの少量を舌の上に乗せるような感覚で含んで、少量の空気を入れながら口の中で回してごらん。(ジュルジュルという音を響かせる)

続きを読む

このニュースの写真

  • コウジ君ともろみちゃんが学ぶ「そうだったのか日本酒の世界(8)」きき酒で広がる新しい楽しみ方

「ニュース」のランキング