産経ニュース

【元米国防副長官 大いに語る】ふとっちょ3「不要論」、中国という「象」と均衡を取るために日本がすべきことは…

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【元米国防副長官 大いに語る】
ふとっちょ3「不要論」、中国という「象」と均衡を取るために日本がすべきことは…

米シンクタンク、アメリカン・エンタープライズ研究所(AEI)で産経新聞のインタビューに応じるウォルフォウィッツ元国防副長官=6月22日(加納宏幸撮影) 米シンクタンク、アメリカン・エンタープライズ研究所(AEI)で産経新聞のインタビューに応じるウォルフォウィッツ元国防副長官=6月22日(加納宏幸撮影)

 「幻想かもしれないが、友人たちはオバマ前大統領に比べてトランプ氏との方が心地よく感じている。一方で、トランプ政権は中国との間では北朝鮮など重要問題での協力を期待し、現実主義的に対応している」

 --中国の貿易問題での協力の代わりに南シナ海など安全保障問題を無視する「取引」を行う懸念はないか

 「トランプ政権の外交政策を理解する上で非常に重要な意味を持つのは、孤立主義者ではない3人、つまり国家安全保障問題担当のマクマスター大統領補佐官、マティス国防長官、ティラーソン国務長官を要職に起用したことだ」

 「誰も南シナ海での戦争を望んでいないわけだから、ある種の交渉は否定されるべきではない。しかし、貿易のような一時的な課題と南シナ海問題のような長期的な課題でギブ・アンド・テークは機能しない。その危険性はビジネスマン出身でも分かっているはずだ」

 --トランプ政権の対中政策はどうあるべきか

 「非常に難しい問題だが、ペルシャ湾から東アジアにピボット(旋回)するという考え方は東アジアにとって良いことではないということは言える。東アジアで使われるエネルギーはペルシャ湾から来ているからだ」

 「もう一つは、北朝鮮に関する中国の言い訳を受け入れてはいけないことだ。米国をごまかし、北朝鮮の核開発計画を懸念しているふりをしている。北朝鮮の脅威を取り除くのは金正恩朝鮮労働党委員長との対話ではなく、北朝鮮に違った種類の指導者を据えることだ」

続きを読む

このニュースの写真

  • ふとっちょ3「不要論」、中国という「象」と均衡を取るために日本がすべきことは…
  • ふとっちょ3「不要論」、中国という「象」と均衡を取るために日本がすべきことは…
  • ふとっちょ3「不要論」、中国という「象」と均衡を取るために日本がすべきことは…
  • ふとっちょ3「不要論」、中国という「象」と均衡を取るために日本がすべきことは…
  • ふとっちょ3「不要論」、中国という「象」と均衡を取るために日本がすべきことは…
  • ふとっちょ3「不要論」、中国という「象」と均衡を取るために日本がすべきことは…
  • ふとっちょ3「不要論」、中国という「象」と均衡を取るために日本がすべきことは…
  • ふとっちょ3「不要論」、中国という「象」と均衡を取るために日本がすべきことは…

「ニュース」のランキング