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【清水直行のベースボール・ライフinNZ】中国球界の聖地、中山市で根付く「日本野球」 世界への広がりを予感

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【清水直行のベースボール・ライフinNZ】
中国球界の聖地、中山市で根付く「日本野球」 世界への広がりを予感

中国野球の関係者に招かれた清水直行氏(中央)は、現地で野球指導を行った(5月、中山市) 中国野球の関係者に招かれた清水直行氏(中央)は、現地で野球指導を行った(5月、中山市)

 中国が野球に本腰を入れたのは、2008年北京五輪がきっかけだった。個人競技に重点が置かれるお国柄だが、米大リーグから指導者を迎え入れて強化。野球の全国リーグまでできた。

 だが、北京の球場はすでに取り壊され、リーグも衰退。スポンサー企業の撤退も目立つという。底入れのために、彼が導入を目指すのが、日本式の野球だという。

 12歳以下の軟式野球大会のとき、日本の野球少年たちのきびきびとした動き、規律、礼儀正しさに感服の思いだったそうだ。「これこそが、私たちが目指すべき野球の姿だ」。彼はこの地で、子供たちに日本の野球を学ばせたいと思ったということだった。

 中国の野球事情では、暗いニュースばかりでもないという。その一つが学校のクラブ活動。実は野球部の数が増加傾向にあるという。中国の家庭は教育熱が高く、子供たちは小さいころから家に帰れば、勉強漬けの日々だという。クラブ活動はスポーツをする貴重な機会なのだ。

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