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【アメリカを読む】トランプ大統領に「パクリ疑惑」 太陽光パネルの「国境の壁」は他人のアイデア? それでも高評価のワケ

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トランプ大統領に「パクリ疑惑」 太陽光パネルの「国境の壁」は他人のアイデア? それでも高評価のワケ

6月21日、アイオワ州シダーラピッズで演説するトランプ大統領(AP) 6月21日、アイオワ州シダーラピッズで演説するトランプ大統領(AP)

 ドナルド・トランプ米大統領(71)に思わぬところで“パクリ疑惑”が浮上している。トランプ氏は6月21日の演説で、選挙戦で建設を公約したメキシコ国境の壁に太陽光パネルを取り付けるアイデアを披露。「素晴らしい想像力でしょう。私のアイデアだ」と自画自賛した。しかし米メディアからは、この構想は4月にネバダ州の男性経営者が政府の国境警備当局に提案した内容と同じものだとの指摘が相次いでいるのだ。ただし例えこの「太陽光パネルの壁構想」がパクリであったとしても、専門家の間からは実現を期待する声も出ている。トランプ氏の壁建設への意欲はどんな批判を浴びようとも衰えていないようだ。

 「メキシコ国境の壁を太陽光パネルにすることを考えている。そうすればエネルギーを作って、建設費用を賄うことができる」

 トランプ氏は6月21日、アイオワ州シダーラピッズでの演説でメキシコ国境の壁についての構想を口にした。メキシコ国境には砂漠が広がる乾燥地域も多く、太陽光発電に適した立地。太陽光パネルが黒く輝く長大な壁はトランプ氏には「非常に美しいものになる」と思えるようだ。

 しかし注目を集めたのはトランプ氏が「私のアイデアだ」と自賛した部分だった。というのも米メディアは4月、ネバダ州の中小企業、グリーソン・パートナーズが太陽光パネルを使った壁の実物を公開したことを報じていたからだ。同社の創業者、トム・グリーソン氏(71)はこの際、構想を国境警備当局に提案したことを明かしていた。

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