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【ビジネス解読】韓国鉄道事業の「独占回帰」の愚、組合支持で当選した文在寅氏は労働貴族の主張丸のみ

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【ビジネス解読】
韓国鉄道事業の「独占回帰」の愚、組合支持で当選した文在寅氏は労働貴族の主張丸のみ

昨年、運行開始した韓国の高速鉄道SRT。韓国鉄道公社との統合が検討される(youtoubeより) 昨年、運行開始した韓国の高速鉄道SRT。韓国鉄道公社との統合が検討される(youtoubeより)

 しかし、労組の支持で当選した文政権の施策は全く逆だった。韓国紙大手、中央日報やハンギョレは「政府、韓国鉄道公社・SRの統合推進、競争半年で見直し」と相次いで報じた。報道を受けて国土部も6月29日、「鉄道の公共性強化は、大統領の公約であり、国土部は鉄道の公共性を強化するためのさまざまな方策を検討中」と事実上、認める声明を出した。

 国土部は7月にもタスクフォースを設け、韓国鉄道公社とSRの統合案と分離案双方のメリット、デメリットを検討し、9月の国政監査まで決定する見通しだ。ただ、金長官は野党時代からSRの発足に強く反対していたほか、文大統領自身が就任前の今年5月、「競争体制の名目で行われた鉄道民営化政策に反対する」との協定を鉄道労組と結び、統合を公約に掲げていた。このため、韓国鉄道公社の独占体制への回帰は既定路線との見方が大勢だ。

消費者メリットは明白だが…公共性は誰のため?

 SRTはソウル特別市江南区の水西駅から、途中でKTXの路線に乗り入れ釜山駅、木浦駅などを結ぶ新線だ。慢性的に混雑が続くKTXに変わる代替路線として、昨年12月に開通した。当時、連合ニュースなどは「117年ぶりに鉄道の競争体制構築」と歓迎した。

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