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【野党ウオッチ】都議選「5議席」は許容範囲? 「惨敗」では? 敗北意識に温度差ある蓮舫民進党の深刻さ

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【野党ウオッチ】
都議選「5議席」は許容範囲? 「惨敗」では? 敗北意識に温度差ある蓮舫民進党の深刻さ

東京都議選の結果を協議した常任幹事会を終え、記者団の取材に応じる民進党の蓮舫代表=7月4日午後、東京・永田町の民進党本部(斎藤良雄撮影) 東京都議選の結果を協議した常任幹事会を終え、記者団の取材に応じる民進党の蓮舫代表=7月4日午後、東京・永田町の民進党本部(斎藤良雄撮影)

 その上で「明確に敗北と認識するところから党勢を立て直し、政権奪還に向けて歩んでいかなければいけない」と強調。5議席にとどまったことについて「一定の評価を出すようでは、わが党は国民の目から見て、政権奪還をする政党にはなりきれない」とくぎを刺した。

 さらに、党執行部の責任論に関し「『今のままでいい』と思っている執行部の人がいたら極めて問題だ」と述べ、厳しい認識を共有するよう暗に迫った。

 都議選で躍進した都民ファーストの国政進出が現実味を帯びてくる中、民進党内には国政でも離党ドミノが起こることへの警戒感が広がっている。実際、藤末健三政調会長代理(53、参院比例)が2日、党本部に離党届を出したほか、7日には横山博幸衆院議員(66、比例四国)が愛媛県今治市で記者会見し、離党を検討していることを明らかにした。

 党執行部は近く、全国11ブロックごとに党所属議員らの意見を開く会議を開き、都議選の総括や今後に向けた改善策を取りまとめる方針だ。会議が一巡した後は両院議員総会の開催も検討するが、反執行部の議員らがこれまでの党運営に対する不満を爆発させる可能性もある。

 蓮舫氏は6日の記者会見で、自身の出処進退や態勢刷新を改めて判断するか否かは明言を避けた。都議に続き国会議員の間でも離党ドミノが起これば、蓮舫氏も松原氏のように「責めを一身に受ける」のは免れない。党勢回復も一層難しくなるだろう。

 態勢刷新論がくすぶる中での総括は、対応を誤れば党の瓦解(がかい)につながりかねない。ちなみに蓮舫氏は参院東京選挙区選出である。(政治部 豊田真由美)

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