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【学校蔵の日本酒塾(6)】コウジ君ともろみちゃんが学ぶ「そうだったのか日本酒の世界(6)」日本酒とワインは似て非なるもの?

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【学校蔵の日本酒塾(6)】
コウジ君ともろみちゃんが学ぶ「そうだったのか日本酒の世界(6)」日本酒とワインは似て非なるもの?

毎週日曜日に掲載します

(2016年6月5日にアップされた記事を再掲載しています)

 《もろみちゃん》最近、日本酒をワイングラスで飲んだりする人がいますよね。中には「白ワインみたいな味わい」なんて言う人もいます。日本酒とワインって、全然違うものと思っていましたが、似ているところがあるんですか。

 《平島先生》味わいが似ているかといえば一般的には違うでしょうね。意識的に似た味わいを狙った日本酒もありますけれどね。アルコール飲料は醸造酒、蒸留酒、混成酒の3タイプに分けられます。日本酒とワインはともに同じ醸造酒のカテゴリーに入りますので、そうした意味では似ていると言えるかもしれません。

 《コウジ君》3つのタイプはどう違うんですか。

 《平島先生》醸造酒は、穀類や果実を原料とし、醸造過程で微生物の一種の「酵母」を加えることで、アルコール醗酵させて造られるお酒です。蒸留酒は醸造酒を、蒸留することでアルコール分を高めたもの。混成酒は、もとになる醸造酒や蒸留酒に、果実など他の原料を加えて香味を変化させたものです。

 醸造酒の代表は日本酒、ワイン、ビール。蒸留酒は焼酎、ウイスキー、ブランデー。混成酒は梅酒や柚子酒などが、それにあたります。

 《コウジ君》なるほど、では、日本酒とワインは米が原料かブドウが原料かの違いなんですね。

 《平島先生》それだけが違いなのかというと、そうとは言えませんね。同じ醸造酒でも製法が異なります。さきほど、醸造酒の説明の中で出てきた「アルコール発酵」とは、原料に含まれる糖から、アルコールと炭酸ガスを生成する作用をいいます。

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