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【衝撃事件の核心】わずか1カ月のルームシェアの末の「我慢の限界」 高校の親友刺し殺した居候男の殺意の着火点

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【衝撃事件の核心】
わずか1カ月のルームシェアの末の「我慢の限界」 高校の親友刺し殺した居候男の殺意の着火点

犯行現場となった東京都八王子市内の賃貸住宅。2人の同居生活はわずか1カ月で破綻した=6月6日 犯行現場となった東京都八王子市内の賃貸住宅。2人の同居生活はわずか1カ月で破綻した=6月6日

 「我慢の限界が来て殺した」。6月6日早朝、警視庁八王子署に自首してきた男はそう声を絞り出した。東京都八王子市内の民家で会社員の古田賢司さん(27)を包丁で刺して殺害したとして、殺人容疑で緊急逮捕されたのは、同居する無職の本田拓也容疑者(28)。2人は高校の同級生で、本田容疑者は「親友」の新居に居候していた。しかし、5月に始まったばかりの同居生活ではけんかが絶えず、たびたび警察沙汰に。けんかの原因は、かばんの貸し借りなどささいなものだったという。

「家を見ないように」

 2人が暮らしていたのは、JR八王子駅から北に1・5キロほど離れた住宅街の一角にある、一戸建ての賃貸住宅。5月初旬に入居したとみられ、賃貸契約書の名義人は殺害された古田さんだった。

 近くに住む主婦(46)によると、2人は軽乗用車で荷物を運び入れるなど、業者を使わずに引っ越しをしている様子だったが、近隣へのあいさつなどはなかったという。

 男同士の同居生活はすさんでいた。引っ越し後しばらくは、玄関脇の駐車場に冷蔵庫が置きっぱなしのまま。道路に面した1階の窓にはカーテンをつけず、日中も雨戸を下ろしていた。本田容疑者が大きなごみ袋に洗濯物を入れ、タクシーで外出する姿も目撃されており、前出の主婦は「仕事をしているような感じもないし、子供たちにも家をじろじろ見ないように注意していた」と打ち明ける。

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