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【スポーツ異聞】国際武道大、富士大、上武大…大学野球はいま、地方が元気 東京は地盤沈下?

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【スポーツ異聞】
国際武道大、富士大、上武大…大学野球はいま、地方が元気 東京は地盤沈下?

千葉の国際武道大は6月の全日本大学選手権で初の決勝に進出した 千葉の国際武道大は6月の全日本大学選手権で初の決勝に進出した

 北東北に所属する富士大は、近年、メキメキと力をつけている。エース加藤弦投手(4年)は沖縄・八重山商工高出身だ。

 現在、プロ野球西武でプレーする多和田真三郎投手が、沖縄・中部商高から富士大へ進み、力をつけ、プロへ巣立った。同じく、山川穂高内野手も沖縄・中部商高から富士大を経由して西武へ。岩手と沖縄という地理的にはつながりのなさそうに見える両県がガッチリとタッグを組んで、富士大を強豪に押し立てている。

 国際武道大は初出場で4強入りした1990年から18度目の挑戦で決勝の舞台に立った。東海大で長らく監督を務めた岩井美樹氏が監督に就任するやメキメキと力をつけた。元巨人監督の原辰徳氏が客員教授を務め、年に1回程度、講義を行っている。部員は、東海大相模高など全国の強豪校から267人にも上る。

 他にも東海地区大学野球連盟代表の岐阜経済大は初出場ながら、ベスト8入り。国立大の和歌山大も準々決勝へ進むなど健闘した。

 大学選手権は、まさにプロの見本市。連日、大勢のプロ球団や社会人のスカウト、編成担当らが神宮や東京ドームを訪れ、“金の卵”の発掘に目を光らせる。過去、ここで発掘され、ドラフト指名された選手も少なくない。それが、より高いレベルでのプレーを志向する選手を刺激する。

 地方の大学でも活躍すれば、プロへの道が開ける。地方活性化につながる。今後も地方の大学発でプロへ進む選手多くなるかもしれない。勢力地図はさらに変化を遂げることになるかもしれない。

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