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【小池知事定例会見録】選手村設備リユース「みなさんからアイデアを」

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【小池知事定例会見録】
選手村設備リユース「みなさんからアイデアを」

定例会見を行う東京都の小池百合子知事=9日午後、東京都新宿区の東京都庁(冨永順一撮影) 定例会見を行う東京都の小池百合子知事=9日午後、東京都新宿区の東京都庁(冨永順一撮影)

 --政策減税の場合に、導入時期についてはどう考えているか。

 「それら世界の動きと、あともう一点、大変重要な点でありますけれども、今、イギリスのブレグジットの話いたしましたが、この法人税減税については、一時期、シンガポールなどが大胆な引き下げを行うということで、引き下げ競争が一時期行われて、それがちょっと一段落した時期に、今度はトランプ政権が誕生した。その選挙期間中のキャンペーンで、法人税を大幅に引き下げるということを公約というか、キャンペーンで語ったわけです。あの40%を超える高い法人税のアメリカには可能性を目指して、世界中からいろいろな人が来て。つまり、『高ければ来ない』というわけでもない、法人税が。『高ければ来ない』というわけではないけれども、アメリカにはそれだけの可能性であるとか、ベンチャーがそこで花開くとか、いろいろな環境が整っているわけです。そして、成功したらそれだけちゃんと報われるということを知っているから、高くてもアメリカに行く。もしくは、うんと成功したら、法人税を払わないためにはいろいろな方法も考えるということで、税率、一言だけでは語れないと思いますが、数字ですから、一番わかりやすい中身になると思いますので、これからそこの点について、懇談会のメンバーの方々にもしっかり、専門家ばかりですので、ご議論いただきたいと思っております」

 「ちなみに、アメリカの状況を見ておりますと、急に15%に引き下げというような状況になるのかどうか、これから議会との関係も見ていかないといけないと思っています」

 --知事は文藝春秋の7月号の中で「築地の改修案も市場問題PTから出され、百花繚乱の様相を呈しているが、ここはアウフヘーベンすることだ」と書いているが、「アウフヘーベン」という表現を使った意図、意味するところは

 「『アウフヘーベン』というのは、一旦立ち止まって、そして、より上の次元にという、日本語で『止揚』という言葉で表現されますが、これまで安全、安心、法的、科学的、さまざまなチェックが行われてきました。専門家会議も、この11日にもう一度、休会していた会を開きます。そして、市場問題プロジェクトチームの非常に多角的な報告書をおまとめていただいてきたということでございます」

 「それから、『もう6000億もつぎ込んだんだから早く移れよ』という乱暴な意見もよく聞くところでございます。さまざまな調査などを見ておりますと、『豊洲も良いけれども、安全にしてからお願いね』という方が一番多いんですよね。そこの部分はまだ達成されていないというのも、これはよく知らされていない事実だと思います」

 「ですから、そういったことを全部含めて、どう判断するかという、そのための『アウフヘーベン』が必要だということを申し上げた」

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