産経ニュース

【小池知事定例会見録】選手村設備リユース「みなさんからアイデアを」

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【小池知事定例会見録】
選手村設備リユース「みなさんからアイデアを」

定例会見を行う東京都の小池百合子知事=9日午後、東京都新宿区の東京都庁(冨永順一撮影) 定例会見を行う東京都の小池百合子知事=9日午後、東京都新宿区の東京都庁(冨永順一撮影)

 --東京都健康長寿医療センターは若者向けの医療を行うというのを定款に明示されていない。定款に規定のない業務をした場合は、地方独立行政法人法違反で罰則が適用される可能性があると聞いている

 「今のご質問は、地方独立行政法人であるというのが、お尋ねの東京都健康長寿医療センターであります。医療の提供というのは、まず基本的に医師法、それから医療法、これらの医療関連の法令に基づいて行うものでございますが、この中に対象年齢を限定するという規定はそもそもない。そして、東京都健康長寿医療センターでありますけれども、定款上、高齢者のための高度専門医療、研究を行う。これらを主たる目的としてはおりますが、公的医療機関として、その有する医療機能を生かして、救急医療、そして高齢者のみならず、広く都民に医療を提供することについては全く問題はないと考えております」

 「いずれにしても、医療センターでございますけれども、実施している心臓手術、定期的に外部からの評価を受けておりますし、また立ち入り検査の中で、今後もこうした場の中で評価を受けるように伝えたとも聞いております」

 --大学の定員増、23区の大学の設置の定員増の抑制で。5月下旬に、内閣官房の有識者会議が、23区内で大学の定員増に関して、原則認めないという法規制の導入をということで中間報告をまとめた

 「この流れは、東京の一極集中という観点からも、私の時代ではなかったかと思いますけれども、私が先に失礼してしまったときに論じられた点だったかもしれません。ちょっとうろ覚えですけれども。47都道府県あるうち、東京都のみが対象になっていると。それも23区ということでございますが、これについては、私学の集まりについても、これについて反対の意見を表明しておられるように記憶をいたしております」

 「一極集中の中で大学の新設、学部の新設、開設等々、待ったをかけるということでありますけれども、大学の経営なども、さまざまな方針のもとで行われて、自由に本来は行われるべきものでありますが、最近は獣医学部の話でやたらと持ちきりになっておりますが、いずれにしても、私は、東京に大学があるから一極集中というのは、東京にある大学が問題ではなくて、大学の内容ということの方が本来競うべきところではないかと思います」

 「ご承知のように、世界で大変有名な学校のハーバードにいたしましても、ケンブリッジにいたしましても、別にど真ん中にあるわけでなく、そこの大学は大学村というか、大学町みたいなところを形成して、そこで学生たちは学んで、そして世界1位だ、2位だと競い合っているわけであります。これは私、前に同じようなご質問を受けたときにお答えしたかと思いますけれども、秋田の国際教養大学という新設校は、大変な人気になって、それは大学のカリキュラムの充実性であるとか、その学長が、まさしく命がけで、これからの日本の教育を引っ張っていこうという、そのような迫力であるとか、そういうことが相まって素晴らしい学校ができたと私は認識しております。また、それに当たられた学長の方もよく存じ上げておりまして、ですから、ロケーションではないのではないでしょうか。そこをもう少し、教育とはどうあるべきなのかという根本的なところから本当は問い直すべきであって、むしろロケーションで競い合うのではなくて、大学の教育内容で競い合うことの方が私は健全なのではないだろうかと考えております」

続きを読む

「ニュース」のランキング