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【小池知事定例会見録】選手村設備リユース「みなさんからアイデアを」

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【小池知事定例会見録】
選手村設備リユース「みなさんからアイデアを」

定例会見を行う東京都の小池百合子知事=9日午後、東京都新宿区の東京都庁(冨永順一撮影) 定例会見を行う東京都の小池百合子知事=9日午後、東京都新宿区の東京都庁(冨永順一撮影)

 「2つ目が、『東京市場に参加するプレーヤーの育成』ということでございまして、官民一体の海外プロモーション活動を実施するということと、東京版フィンテックセンターとも言うべき起業家、投資家、研究機関などの集積の促進などを通じまして、フィンテック、そして資産運用業者の誘致、そして育成に取り組んでまいりたいと考えております」

 「最後は、『金融による社会的課題の解決』、これも柱に据えております。顧客本位の業務運営の徹底を図るということで、『フィデューシャリー・デューティー』という言葉ですけれども、これの徹底。それから、ご承知のように、東京グリーンボンドの発行。これらは全て、環境・社会・ガバナンス、これらに配慮した投資として、いわゆるESG投資ということで言われております」

 「これらのESG投資の普及にも資する東京金融賞(仮称)を創設していきたいと考えております。今後、都において、この秋に予定をいたしております、この全体の構想の策定に向けた検討を進めてまいりますが、その一環として、6月22日でございますが、外資系の金融機関のCEOの方などを都庁にお招きいたしまして、国際金融都市・東京の実現に向けた意見交換会を実施をするという予定といたしております」

 「この構想の策定に向けては、都だけがひとりでできるものではございません。国、そして関係する民間事業者の力がどうしても不可欠でございますので、引き続き協力、連携を図りながら、早期に具体化を進めてまいりたいと考えております。詳細については、政策企画局の方でお聞きいただければと思います。以上でございます」

 --幹事から2点。市場問題に関して、先日、市場問題プロジェクトチームが、報告書まとめの最後の会議を終えた。知事の総合判断に当たり、報告書で、特に現在注視してる内容は

 「大変な力作でございまして、皆さんも読み込むのに大分時間がかかったことかと思います。豊洲市場、そして築地市場と両方面でいろいろと分析がなされたものと承知をしております。豊洲ありきということで、これまで進んできた中で、築地の見直しという点について触れた点がPTの今回の報告書の1つのポイントであり、2つ目のポイントは、市場の持続可能性についてかなり詳しく言及されているということかと思います」

 「いずれにしましても、今回のPTのこの報告でございますけれども、来週の13日に提出を受ける予定といたしておりまして、そして、手交させていただくということであります。多方面からの分析をされておられるわけでございまして、まさしく総合判断の材料の1つということで受け止めさせていただきたいと思っております」

 --次に、豊洲の百条委の感想を

 「まず、百条委員会ですけれども、今年の2月に設置をされまして、土日、祝日返上で臨まれて、合計で15回にわたって開かれたものと記憶しております。大変精力的な審議が行われたこと、議会の皆様方に敬意を表したいと思います。議決などについては、議会で決定をされたものでございますので、今後の手続きを見守っていきたいと思いますけれども、一方でやはり、東京ガスにメモがあって、そして都の方ではそれはないとか、このようにやはり、会議録であるとか、そういったことをしっかりまとめなければならない、そのことを改めて痛感したところでございます」

 「今回の第二回定例議会において、二つ。一つは情報公開の条例の改正、二つ目が公文書の管理ということを徹底するための条例、お陰様でこれは成立ということでございます。まさしくこういった点が今、国会の場においても、文書があるのないのとか、共有がどうなっているのとか、そこに注目がいっているわけでございます。基本的に記録は残す。そして、重要な文書については、所管課限りでなく他部署が関与するダブルチェックにより廃棄するというのが、今回の公文書管理のポイントにもなっているわけでございます。やはりこういった行政である以上は、しっかりと情報の管理、公文書の管理をするというのは当然の話だと思います。また、必要な資料などがあるのかどうかということについては、きちんとしておけば、それは資料として残るべきものであり、また、調査の必要があるときには、それに応えるというのが普通の流れかと思います」

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