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【小池知事定例会見録】選手村設備リユース「みなさんからアイデアを」

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【小池知事定例会見録】
選手村設備リユース「みなさんからアイデアを」

定例会見を行う東京都の小池百合子知事=9日午後、東京都新宿区の東京都庁(冨永順一撮影) 定例会見を行う東京都の小池百合子知事=9日午後、東京都新宿区の東京都庁(冨永順一撮影)

 《17日午後2時から都庁会見室で》

【知事冒頭発言】

 「本日も4本、冒頭で発言をさせていただきます。その後、ご質問をお受けすることとなります。

まず、東京2020大会の選手村関係でお知らせといいましょうか、ご相談がございます。実は東京大会を最大限、持続可能性に配慮した大会とする。これは『オリンピック・アジェンダ2020』の中でも、いかにしてその会場、そして大会そのものが持続可能性であるべきかということが大変大きなテーマになっているというのが、まず1点。そういう中で、ご承知のように、都市鉱山からつくるメダルということで、これまでも皆様方にご協力を賜りました。それによりまして、3万7000個を超えます携帯電話など小型電子機器をボックスに投入していただきまして、私も毎日、帰り際に、『どう?』と言って、具合を確かめております」

 「そこで、もう一つが、実はこれ、結構額が張ります。東京大会の中心となります選手村についてでございます。選手村の宿泊施設というのは、都が施行いたします市街地再開発事業として、ご承知のように臨海部におきまして、民間事業者が整備をする住宅棟を一時借用するということで、大会、アスリートの方々が、そこの選手村でお過ごしになるということでございます。ということで、民間事業者が整備中の住宅棟を一時借用して活用するということになっております。これは基本的に立候補ファイルの時点、2013年の時点からのコンセプトでございます」

 「そこで、この住宅、一戸一戸あるわけですけれども、スケルトンという、事業者がつくる、その建物の中の、その状態まで整備をした住宅棟に、大会時の内装を付加いたします。その大会期間中、オリンピック・パラリンピックの正味4週間余りということになると思いますけれども、そこで選手村として使った内装、例えば、ユニットバスとか、それからエアコンとか、こういったものを、再びスケルトンの状態に戻した上で、事業者が新築住宅として仕上げて分譲を行うということなんです。おわかりでしょうか。ということで、4週間足らずの間に使うユニットバス、トイレ、それからフローリング等々、実際に事業者が売る際は、最近は、お住まいになる方の、『大理石風呂が良い』とか、いろいろと好みもあるわけでございまして、よって、その大会に使うときのユニットバスなどは外すという話になってくるのです。その数たるや、3900戸分ございまして、そして、ユニットバスにせよ、何にせよ、4週間でも、5週間でも、1年でも、実際には作った後は、実際に使われるまで1年ぐらいは十分かかるかと思います。その後、急に全部の作業が行われるとも思いませんけれども。そうすると、その期間のためだけのものではありますけれども、それは中古という話になってしまうわけでございます。ということで、今、そのことを、じゃあ、これをどうしますかと。3900戸の、ユニットバスをどう活用するのか、エアコンをどう活用するのか、今、いろいろと都の方でも考えております。都の施設などたくさんございますので、そういったところで活用していく。3Rということを、ずっと、私、申し上げているわけで、ですから、4週間のために使ったものを、そのまま捨てるわけにもいかないどころか、もっと活かせるだろうということを、皆さんからアイデアを募ってみたいというものでございます」

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