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【野口裕之の軍事情勢】デザインを想像させるものまで許さない韓国の「旭日旗狩り」 世界で有名・高名な軍艦旗への嫉妬ではないか

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【野口裕之の軍事情勢】
デザインを想像させるものまで許さない韓国の「旭日旗狩り」 世界で有名・高名な軍艦旗への嫉妬ではないか

海上自衛隊の護衛艦艦尾に翻る自衛艦旗(旭日旗) 海上自衛隊の護衛艦艦尾に翻る自衛艦旗(旭日旗)

 図案研究は続き、米内穂豊(よないすいほう)画伯(1893~1970年)に図案作成を依頼した。画伯は悩み抜いた末「20枚ほど案を描いたが、どうしても自分の意に満たない。軍艦旗の寸法があれば参考にしたい」と要請。数日後、画伯は重大な結論を口にした。

 「軍艦旗は黄金分割による形状、日章の大きさ、位置光線の配合など実に素晴らしく、これ以上の図案は考えようがない。それで、軍艦旗そのままの寸法で図案を1枚描き上げた。お気に召さなければご辞退いたします。ご迷惑をおかけして済みませんが、画家としての良心が許しませんので」

 黄金分割とは、小部分の大部分に対する比を、大部分の全部に対する比に等しくなるべく分割する技法。ほぼ1対1.618。長方形は縦横の関係がこの比になるとき美観を与える。 

 “画伯の作品”は最終検討を経て庁議にかけられた。前述した予備的な意見聴取段階と同じに、庁議でもデザインではなく▽帝國海軍との関係▽創設する海上自衛隊への影響▽国民感情-などが焦点となる。結局、保安庁長官は裁可したが、もう一つハードルが。主がいない軍艦旗を惜しみ、日本外洋帆走協会(現・日本セーリング連盟)が国籍旗として正式に国際登録していた。防衛庁では協会に掛け合い、快くデザインを譲ってもらう。

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