産経ニュース

【政治記者座談会(中)】気になる自民党「ポスト安倍」はやっぱりあの人 沈静化している派閥再編の動きもいずれは…

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【政治記者座談会(中)】
気になる自民党「ポスト安倍」はやっぱりあの人 沈静化している派閥再編の動きもいずれは…

「ポスト安倍」候補の岸田文雄外相。4年後の自民党総裁選を狙う戦略を描いているとされるが… 「ポスト安倍」候補の岸田文雄外相。4年後の自民党総裁選を狙う戦略を描いているとされるが…

 デスク「いろいろな名前が出たが、『ポスト安倍』の1人とされる岸田派会長の岸田文雄外相が最近おとなしい」

 記者F「岸田氏は4月の派閥60周年パーティーで『他の政策集団とも切磋琢磨し、連携しながら日本の政治のために汗をかいていきたい』と挨拶し、将来的な大宏池会構想をにおわせた。でも、当面は静観の構えで、『こっちから荷崩れしてはいけない』と派閥の結束を優先させている。古賀氏も『意見交換や議論はどんどんしていいが、われわれが前のめりになる必要はない』と話しており、慎重だ」

 記者D「来年の総裁選に関しても、岸田派と麻生派は微妙にスタンスが違う。麻生派は安倍首相をがっちり支えていくと。一方、岸田派は『ポスト安倍』の1人として岸田氏が出馬するかどうか態度を明確にしていない。麻生派、山東派、谷垣グループの一部の合流が進めば、『岸田派は第五派閥に転落する』との数の危機感もある」

 記者G「岸田氏は来年秋の総裁選に出なければ政治家として存在感を失う。安倍首相の総裁3期目が有力視されるが、2位をとって安倍首相の次をアピールすべきだろう」

 デスク「厳しい見方だね。どうなのかな」

 キャップA「岸田氏が将来的な総裁選出馬に意欲があるのは間違いない。でも、来年の総裁選には出ない。その次の平成33年総裁選をにらんでいる。年頭に掲載したが、岸田氏のインタビューは驚いた。唐突に『安倍時代の後はいつか来る。自分がトップに立ったら何ができるか、ポスト安倍について考えてみたい』と言ってきたからね。今年還暦を迎えるにあたっての抱負を聞くインタビューだったし、正直全く期待していなかった。あまり自分をアピールしないのが岸田氏の特徴で、難点でもあるからね」

続きを読む

「ニュース」のランキング