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【政治記者座談会(下)】「オレ様は国会議員だ」という態度の若手抱える自民党は勝てるのか…衆院解散戦略に影 それでも来年秋か

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【政治記者座談会(下)】
「オレ様は国会議員だ」という態度の若手抱える自民党は勝てるのか…衆院解散戦略に影 それでも来年秋か

自民党の「魔の2回生」問題が深刻だ。女性問題で離党した中川俊直衆院議員も当選2回だ 自民党の「魔の2回生」問題が深刻だ。女性問題で離党した中川俊直衆院議員も当選2回だ

 デスク「自民党1強にかげりも出そうだね」

 記者E「チャンスはありますよ。衆参両院の憲法審査会で議論がうまく進めば、来年は衆院選と改憲の国民投票の『ダブル選挙』もあり得る。議論が停滞したままなら、首相はいよいよ憲法改正を掲げて選挙戦に打って出るのではないか。民進党が共産党と一緒になって『安倍政権での憲法改悪は反対』などと言っている限りね」

 記者D「衆院解散は任期満了近くだろう。争点は『安倍政治の信任』と『教育無償化のための憲法改正』。どちらも与党に極めて有利な争点でもある」

 記者C「公明党は都議選とのダブル選挙は否定的だし、都議選が終われば区割りもあるから、幹部は『1年ぐらい選挙はないな』と踏んでいる。都議選で小池氏と選挙協力に踏み切った公明党としては、来年秋なら自民党とのしこりが癒える期間として十分だと考えている」

 記者D「この秋の臨時国会で、例えば自民党、公明党、日本維新の会が『憲法改正は教育無償化で』とまとまれば、首相が『伝家の宝刀』を抜く可能性もあるな」

 デスク「いずれにせよ、自民党の議席増は望めそうにない」

 記者G「解散時期の如何を問わず、自民党は現状で勝ち過ぎている。議席を減らすのは確実だが、できの悪い議員の淘汰は必要なことだろう。あるベテラン議員は『できの悪い自民党議員の何人かと、優秀な民進党議員の1人をトレードできればいいのに』とぼやいていたしね」

 記者C「負け幅が少ないとみれば解散は来年秋の総裁選の前だし、その逆ならば総裁選の後だろう。党本部主導で若手議員の強化をいろいろやっているけど、経済産業政務官を辞任した中川俊直衆院議員ら遊んでいる議員が多いようで、国民から鉄槌を下されかねない」

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