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【政治記者座談会(上)】「ちょっと待て そのファーストは 元民進」 避けられない?東京都議選後の民進党「蓮舫降ろし」の動き

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【政治記者座談会(上)】
「ちょっと待て そのファーストは 元民進」 避けられない?東京都議選後の民進党「蓮舫降ろし」の動き

民進党の蓮舫代表(斎藤良雄撮影) 民進党の蓮舫代表(斎藤良雄撮影)

 記者C「象徴的なのが、下村氏のお膝元の板橋区選挙区でしょうか。都民ファーストが擁立する平慶翔氏は女優の平愛梨さんの弟で下村氏の元秘書。自民党が公認する現職都議2人も下村氏の元秘書。下村氏は『怨念の戦い』とか言い出し、身内から総スカンを食らっている。『元秘書が相手陣営から出馬するだけでも恥ずかしいのに、自分であおってどうするんだ!』と」

 キャップA「自民党では早くも『責任論』がくすぶり始めた。自民党はどう頑張っても現有58議席を下回る。何しろ4年前の前回は全員当選だから。それでも下村氏は張り切っている」

 記者D「二階俊博幹事長は新進党、保守党などで小池氏と行動をともにしてきたから、今も関係は悪くない。安倍晋三首相もそこまで小池氏を嫌っているとは聞かない。2020年の東京五輪・パラリンピックの成功を考えたら首相と都知事がケンカをするわけにはいかない。そういう『大人の事情』から『表は対決。裏で円満』といきたいのでしょう」

 デスク「選挙は裏と表を使い分けるほど簡単じゃないよ」

 キャップA「自民党は党本部として各派閥に協力を呼び掛け、都議選の各選挙区を担当する国会議員を決めた。参院も独自の選挙対策本部を立ち上げた。こんな挙党態勢で臨む都議選は初めて。だから『負けたら二階幹事長の責任』という話が出ている」

 記者F「小池氏の都政運営で『都議会自民党=反小池氏の野党』というイメージがついた。それを払拭する狙いがあるのか、築地市場の移転問題で移転を先延ばしする小池氏を『税金の無駄遣いだ』と批判している。インターネット上で小池氏への風当たりが強くなっていることに自信を得ている感じもする」

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