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【山本雄史の野党ウオッチ】民進党の支持率を上げる方法が見つかった!? 若手が地味に「党改革提言」

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【山本雄史の野党ウオッチ】
民進党の支持率を上げる方法が見つかった!? 若手が地味に「党改革提言」

民進党の蓮舫代表=5月7日午後、東京都渋谷区の京王線笹塚駅前(奥原慎平撮影) 民進党の蓮舫代表=5月7日午後、東京都渋谷区の京王線笹塚駅前(奥原慎平撮影)

 これこそ、蓮舫氏のイメージにぴったりの企画であり、今回のVR蓮舫の成功をもっとヒントすればいいと思う。

 「(6)党本部や地方組織の体制」は当たり前過ぎるので省く。

職員改革も

 「(7)解散総選挙や都議会議員選挙」の項目では、「党主導の資金パーティーで集めた資金を各議員に配分」という提案が盛り込まれた。民進党では、各度都道府県連が主催する政治資金パーティーは定番となっているが、党本部主導のパーティーは行っていない。野党暮らしが長引き、与党時代の「貯金」が減っている現状からすると、すぐにでも実行できそうなアイデアだ。

 「新人の選挙指導方法として、現職議員によるマンツーマンのチューター制度の導入」は、ぜひとも実施すべきだ。自民党は都議選に勝利するため、都議候補に国会議員を張り付ける作戦に出ている。自民党に対抗するには「スパルタ方式」も必須だろう。

 最後の「(8)その他」では、「会議の本数を半減させ、単純な決済や情報共有はITを活用」が明記された。民進党はいまだに「紙」の資料が大好きで、ペーパーレス化は進んでいない。的確な提案である。

 「越権的な言動に及ぶ職員やあいさつもできない職員など、党職員の規律を正す」も重要だ。

 残念ながら、民進党の職員には、国会議員に対しても居丈高で偉そうな人が多く見受けられる。担当記者を「ゴミ」扱いするような職員も珍しくない。

 全体を振り返ると、「小手先」「些細な事柄」といわれても仕方のない部分も多い。それでも、現状認識は間違っていないし、地味ながらも、早急にこの提言を実行に移すべきだろう。

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