産経ニュース

【山本雄史の野党ウオッチ】民進党の支持率を上げる方法が見つかった!? 若手が地味に「党改革提言」

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【山本雄史の野党ウオッチ】
民進党の支持率を上げる方法が見つかった!? 若手が地味に「党改革提言」

民進党の蓮舫代表=5月7日午後、東京都渋谷区の京王線笹塚駅前(奥原慎平撮影) 民進党の蓮舫代表=5月7日午後、東京都渋谷区の京王線笹塚駅前(奥原慎平撮影)

問題意識は正しい

 いったい党改革提言はどんな内容なのか。 

 最初の柱である「(1)党の基本コンセプトやブランド」では、「弱者救済や行革だけでなく、外交防衛など国家的課題を強調」「格差だけでなく国力増強の視点で、少子化や経済成長を語る」「旧民主党と民進党は別であることを明確にし、古いイメージを脱却」などとなっている。

 いずれも当たり前過ぎる内容だが、失礼ながら、現状認識さえも怪しい党としては、これぐらいから始めていいのかもしれない。「政権を任せられる野党になる」という立ち位置が明確に読み取れるので、問題意識は正しいといえる。

 2番目の柱である「(2)党全体の戦略など意思決定プロセス」では、「執行部一任方式、多数決方式などのルールを設け、決定したら必ず従う風土を」と明記した。さらに「正しさを言い合うのではなく、相手の立場を守る落としどころを皆で探す努力が必要」とも加えている。

 民主党時代から、憲法改正、安全保障政策などですぐにバラバラになってしまう党の“体質”を改める提言といえる。そもそも、政治は「どう妥協するか」「どう軟着陸するか」という落とし所を見つける作業が不可欠だが、いったん議論に入ると、「言いっ放し」で収拾がつかないという、民進党が常に直面する問題点に気づいているようだ。

続きを読む

このニュースの写真

  • 民進党の支持率を上げる方法が見つかった!? 若手が地味に「党改革提言」

「ニュース」のランキング