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【健康最前線】「激痛すぎて病院で泣きました」と渡辺直美さんが145万人に訴えたアニサキス症 「生食はリスク」と認識せよ

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【健康最前線】
「激痛すぎて病院で泣きました」と渡辺直美さんが145万人に訴えたアニサキス症 「生食はリスク」と認識せよ

「アニサキスに注意です」と145万フォロワーに訴えたお笑いタレント、渡辺直美さんのツイッターの投稿 「アニサキスに注意です」と145万フォロワーに訴えたお笑いタレント、渡辺直美さんのツイッターの投稿

基本の対策は加熱か冷凍

 さて、アニサキス症予防の基本は、幼虫が寄生するとされる魚介類ならば加熱もしくは冷凍することにつきる。酢などの酸、わさび、しょうゆやアルコールではびくともせず、シメサバなど酢じめにしても対策にならないが、加熱するか冷凍すれば死滅するのだ。

 北海道の郷土料理「ルイベ」は、サケやマスを凍ったまま味わう。これはアニサキスなどの寄生虫がいることを前提にした調理法で、食中毒を起こさないための先人の知恵ともいえる。

 「ハーリング」という生ニシンの酢漬けが国民食であるオランダでは40年以上前、ニシンの「マイナス20度以下で24時間以上の冷凍」を法律で義務づけた。アニサキス症の届け出はほとんどないという。

 米国でも生食する魚介類は冷凍処理するよう勧告している。

 ただ、一度凍らせると食感が変わる可能性もあるため、日本で同様の対策を取るのが難しいと指摘する声もある。

発症数は年間7千人以上か 海外でも増加懸念と医学誌

 厚生労働省によるとアニサキス症の発生件数は、2007年には6件だったが、16年は124件と20倍以上に増えた。これは届け出件数だから、氷山の一角に過ぎないとみられている。

 国立感染症研究所は、実際の患者は年間約7千人にのぼると推計している。

 浜田教授は、「アニサキス症は強い痛みを伴うが、多くは約1日でなくなるため、そのまま病院に行かない人も少なくない。実際の患者はさらに多い可能性もある」と指摘する。

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