産経ニュース

【経済インサイド】EV大戦国時代 市場死守の大手 下克上狙う新興勢 中国勢も虎視眈々

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【経済インサイド】
EV大戦国時代 市場死守の大手 下克上狙う新興勢 中国勢も虎視眈々

電気自動車のスーパーカー「GLM-G4」  電気自動車のスーパーカー「GLM-G4」 

 日系大手ではホンダも年内に米国で中型セダンEV「クラリティ エレクトリック」を発売し再参入。マツダは19年度、SUBARU(スバル)も21年度の発売を目指して開発を急ぐ。

 1回の充電で走れる距離を伸ばし使い勝手を高めた車両の投入も相次ぐ。日産自動車は27年末に、フル充電で従来より約50キロ長い280キロを走れる改良型の「リーフ」を投入。米ゼネラル・モーターズ(GM)は昨年、米国で発売したEVで充電1回当たりの走行距離約383キロを実現し、ドイツBMWも昨年売り出した小型EVで390キロもの走行距離を達成した。

 日産の西川広人社長はEV事業について「業界よりペースを上げて(対応車種を増やし)先を行きたい」と強調。品ぞろえの拡充を急ぎ激化する競争の勝ち残りにつなげる考えを示す。

 一方で、ベンチャーなど新興勢力も虎視眈々と大手の切り崩しを狙っている。

 筆頭は03年創業の米テスラ。EV事業の拡大期待などから同社の株式時価総額は4月10日に、販売台数で100倍以上の差があるGMを上回り、米自動車メーカーの中で首位に立つ偉業を成し遂げた。テスラは、17年中に、主力セダンに比べ価格を半額程度に抑えた新型EVセダン「モデル3」の生産を始める予定。モデル3はすでにヒットが確実だ。世界の予約台数は昨年3月末の受け付け開始からわずか1週間で32万5000台に達するなど、つくる前から“バカ売れ”が確実な状況にあり、「下克上」の最右翼にいる。

続きを読む

このニュースの写真

  • EV大戦国時代 市場死守の大手 下克上狙う新興勢 中国勢も虎視眈々
  • EV大戦国時代 市場死守の大手 下克上狙う新興勢 中国勢も虎視眈々
  • EV大戦国時代 市場死守の大手 下克上狙う新興勢 中国勢も虎視眈々
  • EV大戦国時代 市場死守の大手 下克上狙う新興勢 中国勢も虎視眈々
  • EV大戦国時代 市場死守の大手 下克上狙う新興勢 中国勢も虎視眈々
  • EV大戦国時代 市場死守の大手 下克上狙う新興勢 中国勢も虎視眈々
  • EV大戦国時代 市場死守の大手 下克上狙う新興勢 中国勢も虎視眈々

「ニュース」のランキング