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【政界徒然草】民進・蓮舫代表、提案型のご都合ぶり 「反対だけはしないんです!」と言っていても9条改正にはダンマリ…

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【政界徒然草】
民進・蓮舫代表、提案型のご都合ぶり 「反対だけはしないんです!」と言っていても9条改正にはダンマリ…

東京都議選の公認候補予定者の応援演説に声を張り上げる民進党の蓮舫代表=5月7日午後、東京都渋谷区の京王線笹塚駅前(奥原慎平撮影) 東京都議選の公認候補予定者の応援演説に声を張り上げる民進党の蓮舫代表=5月7日午後、東京都渋谷区の京王線笹塚駅前(奥原慎平撮影)

 ただ、民進党の都議選は危機的な状況にある。公認候補予定者は党勢低迷の中、当初の36人から14人が「沈みかけた船」から逃げ出せとばかりに離党。国政選挙の先行指標に位置づけられている都議選の結果次第では「蓮舫降ろし」の動きも本格化しかねない。

 蓮舫氏の周囲には冷ややかな雰囲気も漂う。執行部の一員でもある細野豪志前代表代行は教育無償化などを柱にした憲法改正私案を公表し、蓮舫氏との違いを鮮明にした。女房役である野田佳彦幹事長からは、離党した長島昭久元防衛副大臣を「最低だ」と評した蓮舫氏の発言について、「表現はよく練って、きちっと伝えなければならない」と苦言を呈された。

 こうした苦境にあっても、提案型を主張し続ける蓮舫氏の姿勢はよくも悪くも揺らがない。

 党代表選で発覚した台湾籍との「二重国籍」問題で、説明が二転三転しながらも、台湾籍が残っていたとは知らなかったとの立場を貫き通した姿勢とどことなく通じるものがある。

 蓮舫氏の言う提案型路線はご都合主義なのではないか。それを象徴する場面が、5月9日の参院予算委員会だった。

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