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【聞きたい!映画】「ゴースト・イン・ザ・シェル」ネットに渦巻く「なぜ?」の声 ビートたけしだけが日本語をしゃべる謎の真相

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【聞きたい!映画】
「ゴースト・イン・ザ・シェル」ネットに渦巻く「なぜ?」の声 ビートたけしだけが日本語をしゃべる謎の真相

公安9課を率いる荒巻を演じたビートたけし。ただ1人日本語で話すのはなぜだ。 公安9課を率いる荒巻を演じたビートたけし。ただ1人日本語で話すのはなぜだ。

是が非でもたけしを

 「下手な英語より、日本語でせりふを言いたい」

 実は出演に際し、たけし側から、そんな要望が出されていたというのだ。

 サンダース監督は、「製作側は猛反対だった。でも、僕が粘りに粘って『大丈夫だから』と説得した」

 そもそも、たけしの起用は、サンダース監督の悲願だった。

 「『戦場のメリークリスマス』(1983年)や監督、主演を務めた『HANA-BI』(1998年)などを見て、僕は、たけしさんをすごく尊敬している。どうしても、この作品に出てほしかった」

 サンダース監督は撮影のため1週間のスケジュール確保を希望したが、多忙を極めるたけし側が提示したのは2日間だった。

 「この日程に、周囲からは、やはり強い反対意見が出た。『たけしの起用はあきらめろ』とまで言われたが、屈しなかった。僕はたけしさんのために、すごく闘った」

拍手したいぐらい見事な演技

 サンダース監督が続ける。

 「スカーレットとは別々の言語で会話することになったが、2人が“スピリチュアルに繋がった親子”のようにも見えて、かえって良かった。ブロックバスター(大作)映画だけど、ほかとは全然違う作品になったと思う」

 ところで、それほど固執したたけしの起用。結果はどうだったのか。

 「たけしさんは、雨の中、3人を相手にした銃撃戦を演じているが、何度も念入りに練習する姿が印象的だった。本番では素早く動き、実に見事な演技だった。拍手したいくらいだった。ユーモアいっぱいの人で、僕の演出をほめてくれた。あれは、うれしかった」

 ご満悦だ。

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