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【いまも飛ぶ大戦機】いまも飛行可能な零戦は何機現存しているのか?

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【いまも飛ぶ大戦機】
いまも飛行可能な零戦は何機現存しているのか?

 支那事変から太平洋戦争にかけて、国産機としては空前絶後の1万400機あまりが生産された零戦だが、終戦後70年以上が経過したいま、その原型をたもつ零戦は世界に30機たらずしかない。しかし驚くべきことに、そのうちの5機はいまも飛行可能なのである。

零戦52型

 米カリフォルニア州の大戦機保存団体“プレーンズ・オブ・フェイム航空博物館(POF)”が所有する零戦52型 [61-120]号機は、オリジナルの栄発動機で飛行できる唯一の現存機だ。現存する零戦の中ではもっとも原型機に近い機体である。

POFが購入した当時の52型 [61-120]号機(写真提供:Planes of Fame Photo Collection)

 戦時下のサイパン島で米軍に捕獲されたこの機体は、米本土へ空母で移送され、米軍パイロットの操縦によって徹底した飛行試験が行われた。神秘のベールに包まれた零戦の全貌を明らかにするためだ。

 やがて戦争が終結すると余剰物資となり民間に放出され、それをPOFの創始者が購入。レストア作業に約5年が費やされ、1978年、飛行可能な状態まで復元された。

 同年、念願の“里帰り飛行”がかない、埼玉県桶川飛行場で最初の公開飛行が実施され、さらに1995年にも二度目の“里帰り飛行”が実現。また2012~13年にかけて所沢航空発祥記念館で展示されたのは、この機体である。

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