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【テロと欧州】19歳難民と独首相ツーショット→ネットで拡散→「首相と自爆犯」「テロリスト」の偽ニュース→「写真が人生変えた」

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【テロと欧州】
19歳難民と独首相ツーショット→ネットで拡散→「首相と自爆犯」「テロリスト」の偽ニュース→「写真が人生変えた」

2015年9月、ベルリンの難民収容施設でメルケル独首相(左)とのツーショット写真を自撮りするモダマニさん(ロイター) 2015年9月、ベルリンの難民収容施設でメルケル独首相(左)とのツーショット写真を自撮りするモダマニさん(ロイター)

 そんな状況が暗転したのは約半年後。昨年3月のベルギー同時テロの発生後、モダマニさんが自爆した実行犯の1人と似ていたことから、「首相と自爆犯の写真」とネット上で噂される騒ぎになった。このときはモダマニさんが否定し、鎮まったが、問題はこれで終わらなかった。

 昨年12月のベルリンのトラック突入テロなど、国内でテロが起きる度にモダマニさんを事件と関連付けるようにメルケル氏との写真が加工され、フェイスブック(FB)などソーシャル・メディアで拡散。ベルリンで起きたホームレスに対する放火事件への関与を示唆するような内容まで投稿された。

 こうした投稿には難民・移民への反感や受け入れを進めたメルケル氏への批判が込められている。だが、モダマニさんは事件と関係がないにもかかわらず、学校などで笑われたり、悪口をいわれたりし、滞在先のドイツ人家庭にも心配をかけたという。

 「この写真が私の人生を変えた」。モダマニさんは意を決して法廷に訴えた。FBに対し、写真を使った中傷的な投稿を見つけ出して削除を求める仮処分を申請。FBには苦情を受けて削除する仕組みはあるが、主体的に検索するよう要求するのは異例。独メディアも司法判断に注目した。

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