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【ビジネス解読】そして韓国に借金だけが残った!?朴槿恵政権「負の遺産」 看板倒れの経済政策 アベノミクスに羨望の声

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そして韓国に借金だけが残った!?朴槿恵政権「負の遺産」 看板倒れの経済政策 アベノミクスに羨望の声

朴槿恵大統領を模した人形を引いて罷免決定を喜ぶ人たち=3月10日、ソウル(共同) 朴槿恵大統領を模した人形を引いて罷免決定を喜ぶ人たち=3月10日、ソウル(共同)

 ただ、革新3カ年計画は、わずか2カ月ほどで急ごしらえしたもので、韓国内では、過去の政策を事前の検証や利害関係者の調整などが不十分なままかき集めた「拙速な計画」とも指摘されている。環境の変化に対応できなかった朴政権の失政の烙印(らくいん)は免れないだろう。

 聯合ニュースによると、韓国の実質国内総生産(GDP)成長率は2011年の3.7%から12年は2.3%に落ち込み、13年は2.9%、14年は3.3%と上昇に転じたが、15年から2年連続で2.8%にとどまった。潜在成長率を下回る状況が続いており、伊藤忠経済研究所の武田淳主席研究員は「国全体の供給力と需要の差(需給ギャップ)が拡大し、需給面からの物価下落圧力が強まっている」と指摘。「景気が一段と減速し物価が下落、すなわちデフレ状態に陥れば、日本の例を見るまでもなく長期低迷に至る恐れもある」と危ぶむ。

 家計負債が雪だるま式に膨らんでいることも大きな懸念材料だ。中央日報によると、昨年末の家計負債総額は1344兆3000億ウォン(約133兆7600億円)で、前年から141兆2000億ウォンも増えた。増加率も14年の6.5%、15年の10.9%から昨年には11.7%へと加速している。

 家計負債の増加は個人消費の重しとなっており、金融システム不安も招きかねない。

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