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【スポーツ異聞】「1000試合登板」に挑戦中 ドラ42歳・岩瀬仁紀の新球は「魔球」に化けるか

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【スポーツ異聞】
「1000試合登板」に挑戦中 ドラ42歳・岩瀬仁紀の新球は「魔球」に化けるか

現役最年長投手、岩瀬。セットアッパーとして存在感を示す=4月6日、ナゴヤドーム 現役最年長投手、岩瀬。セットアッパーとして存在感を示す=4月6日、ナゴヤドーム

 プロ野球の歴代最多セーブの記録を持つ現役最年長投手、42歳の岩瀬仁紀(中日)が「1000試合登板」という大記録に挑戦中だ。プロ野球の歴代最高記録は米田哲也(阪急)の949試合で、400勝投手・金田正一(国鉄)の944試合が続く。1000試合まであと90試合を切った岩瀬の大台達成には最低でも2シーズンはかかりそうだが、中継ぎのワンポイントで投げ続ければ偉業は夢ではない。山本昌や黒田博樹といった球界の「中年の星」が次々と去る中で、ベテラン左腕の奮起に期待が集まる。

 「アウトを1つ取ることの難しさを最初に味わい、その重みを感じながらやってきた」

 1999年4月2日、広島戦の2番手としてマウンドに上がったルーキー岩瀬は1アウトも取れずに降板。この屈辱的な経験がプロ野球人生の「原点」になった。

 愛知では無名の西尾東高のエースとして活躍したが、甲子園は未経験。進学した愛知大では主に外野を守った。西尾東高出身では唯一のプロ野球選手。実は米田も金田も甲子園経験がない。高校時代の肩の酷使がなかったことが長いプロ野球人生を支えた。

「岩瀬で負けたら仕方ない」

 NTT東海をへてドラフト2位で中日に入団した岩瀬は、先発ではなく中継ぎ、抑えとして1軍に定着した。この役回りがはまり、2005年には46セーブをマーク、60試合に登板しながら被本塁打ゼロ。中日の絶対的守護神として06年のリーグ優勝に貢献した。落合博満元監督は「岩瀬で負けたんなら、しょうがない」と絶大なる信頼を寄せた。

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