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【政界徒然草】東京都議選で小池百合子知事との「怨念の戦い」に挑む自民・下村博文都連会長にのしかかる3つの不安

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【政界徒然草】
東京都議選で小池百合子知事との「怨念の戦い」に挑む自民・下村博文都連会長にのしかかる3つの不安

東京都議選に向けた自民党の決起大会では安倍晋三首相(党総裁)や党都連幹部、都議選候補者が気勢を上げた=4月11日、東京・芝公園の東京プリンスホテル(酒巻俊介撮影) 東京都議選に向けた自民党の決起大会では安倍晋三首相(党総裁)や党都連幹部、都議選候補者が気勢を上げた=4月11日、東京・芝公園の東京プリンスホテル(酒巻俊介撮影)

 自民党が東京都議選(7月2日投開票、定数127)に向け本格的に始動した。決起大会となる4月11日の党都連パーティーでは安倍晋三首相(党総裁)が「まなじりを決して勝ち抜く決意だ」と公認候補を鼓舞し、挙党態勢を演出。小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」との対決姿勢は強まるばかりだが、対照的に党都連会長の下村博文幹事長代行の求心力にはかげりが見える。選挙戦のかじ取り役が抱える“不安要素”とは-。

 11日、都内のホテル。「勝つ!」の文字が躍る横断幕を背に安倍首相は声を張り上げた。

 「東京をいい都市にしていくため、自民党は責任感をもって、小池さんとも協力し結果を出していく。結果を出すことができるのは、ここにいる東京都の自民党都議たちだ。急に誕生した政党に都政を支える力はありません」

 首相は、2020年東京五輪・パラリンピックで国と都の連携が不可欠であることを踏まえ、小池氏とは協調路線を取る一方、都民ファーストの会を念頭に皮肉を浴びせ都議選での勝利を訴えた。

 都議選は地方選挙とはいえ、次期衆院選にも影響する“天王山”。小池氏によって「抵抗勢力」に仕立てられた都議会自民党は、国民的人気を背景にした「小池旋風」にさらされ、現有57議席から大幅に減らすとの見方もある。それだけに、党執行部の危機感も強い。

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