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【豊田真由美の野党ウオッチ】初の党大会で食われっ放しだった蓮舫代表 主役は来賓の「魂のスピーチ」と愛嬌振りまく新ゆるキャラ

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【豊田真由美の野党ウオッチ】
初の党大会で食われっ放しだった蓮舫代表 主役は来賓の「魂のスピーチ」と愛嬌振りまく新ゆるキャラ

民進党大会のフィナーレを盛り上げる蓮舫代表だったが…=3月12日、東京都港区(伴龍二撮影) 民進党大会のフィナーレを盛り上げる蓮舫代表だったが…=3月12日、東京都港区(伴龍二撮影)

 井手氏の“演説”は、大会次第でいう「来賓挨拶」に当たる。だがそれは形式張っていない、いい意味で来賓らしからぬ内容だった。民進党議員には耳が痛いこともストレートに言い、「率直な気持ちをぶつけられている」と緊張感を持たせた上で、自身の問題意識を明らかにし、「民進党しかない」と頼ってみせる。全体を通して最も高揚感を生まれた瞬間だった。

 出席した党所属議員からは称賛の声が次々と挙がった。有田芳生参院議員はツイッターに「深く感動した。人間の精神の根底に達する名演説だ」、近藤洋介衆院議員は「政治の原点を訴える、いわば『魂のスピーチ』を頂戴した」とそれぞれ投稿。玉木雄一郎幹事長代理も「問題はこれほどの熱を発することをやめた私も含めた今の民進党所属議員の現状だ。正直、恥ずかしかった」とツイートした。

 一方、党大会では蓮舫氏も挨拶に立ち、野党第一党党首としての決意と覚悟を示した。「一方的に『この道しかない』と独りよがりの未来を押しつけられることに多くの人が不安を覚えている」と安倍晋三政権を批判し、「国民にもう一つの選択肢を示す政党だと伝えていきたい」と表明。「民進党は私の政治人生においての全て」と党への思い入れも吐露し、「党一丸となって私たちの未来を実現可能なものに変えていきたい」と結束を呼びかけた。

 しかし拍手はまばら。先だって挨拶した井手氏に比べ、盛り上がりに欠けていたのは明らかだった。「前向きな未来志向の話をしていただいた」(井坂信彦衆院議員)などの肯定的な感想も聞かれたが、両者の挨拶を比較して露骨にこき下ろす声が目についた。

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