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【スポーツ異聞】球場はごみの山、WBC敗退の韓国で起きていた「とても恥ずかしい」舞台裏

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【スポーツ異聞】
球場はごみの山、WBC敗退の韓国で起きていた「とても恥ずかしい」舞台裏

1次リーグA組第2戦のオランダ戦で八回、劣勢の状況にベンチで肩を落とす金寅植・韓国代表監督(右から2人目)。最終戦を残して1次リーグ敗退が確定した=3月7日、ソウル(AP) 1次リーグA組第2戦のオランダ戦で八回、劣勢の状況にベンチで肩を落とす金寅植・韓国代表監督(右から2人目)。最終戦を残して1次リーグ敗退が確定した=3月7日、ソウル(AP)

 朝鮮日報によると、代表監督を延べ15年間務め「国民監督」と称される金寅植監督は相手に脅威を与える投手、打者が育っておらず、世代交代の必要性を強調した。しかし、野球関係者は「小中高校の指導者が勝敗より将来有望な若い芽を育てることに力を入れるべきだ」とし、現在の勝利至上主義を皮肉った。

 それだけでない。韓国メディアは選手らが高い年俸をもらい「ハングリー精神」を求めるのは難しいとし「選手らはまるでトップスターであるかのような勘違いをしている」と指摘。負けていてもダグアウトで笑い、使命感を持って代表チームを率いた精神的リーダーの不在を嘆いた。

 この惨状は興行にも影響。中央日報は定員1万6800人の高尺スカイドームが「一度も満員にならず」、1次リーグ6試合の平均観客数は8714人で、1次リーグで過去最少だった2013年の台湾の球場の平均1万1639人を下回ったと報じた。そして「ソウルラウンドは韓国の早期敗退とともに歴代最少観客数という不名誉な結果で終了した」と論評した。

 これだけでも、いかに韓国にとってWBCが悲惨な結果だったかが分かるが、国際的に恥の上塗りの事態があったことに驚く。韓国では昨シーズン、プロ野球で歴代最多となる833万9577人を動員。初の800万人突破となったと騒いでいたが、観戦マナーの醸成が忘れ去られていた。

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