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【月刊正論3月号】中韓接近!済州島に中国基地ができる日 沖縄・反米基地闘争には… 江崎道朗(評論家)

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【月刊正論3月号】
中韓接近!済州島に中国基地ができる日 沖縄・反米基地闘争には… 江崎道朗(評論家)

 多くの戦争、紛争を経験してきた米軍は、米軍家族の避難についても具体的に考えている。在日米軍の関係者の話によれば、戦争だけでなく、生物・化学兵器によるテロなどで家族の生命に危険が及ぶと想定されると、米軍は家族を直ちに海外に避難させるよう計画をしている。  具体的には、どの輸送機に誰が乗るのかまで決定し、かつ米軍家族には事前に特別の「パッケージ・タグ(荷物札)」が渡されている。いざ避難となれば、家族は身一つで飛行場に駆けつけ、海外に脱出する。その場合、一家族につき一つトランクを持っていくことが許される。   家族は、そのトランクに重要なものを詰め、米軍から支給されたパッケージ・タグをつけておき、そのトランクをどこに置いているのか、家の間取り図とともに司令部に報告する。米軍は家族が避難したのち、各家に回ってトランクを回収し、避難先まで届けるという段取りだ。   CNNによれば、今回の在韓米軍の避難訓練は北朝鮮の攻撃を念頭に置いているというが、最大の危機は、韓国に反米政権が生まれることだろう。  

 反米基地闘争の背後に中国  

 しかも韓国の反米化、そして沖縄の反基地運動の背後には、中国がいる。

 公安調査庁は昨年十二月、二〇一七年版「内外情勢の回顧と展望」の中で、中国の大学やシンクタンクが中心となって沖縄で「琉球独立」を求める団体関係者などと学術交流を進め、関係を深めていると指摘した。  

 交流の背景には、米軍基地が集中する沖縄で「中国に有利な世論を形成し、日本国内の分断を図る戦略的な狙いが潜んでいる」として、今後の沖縄に対する中国の動きには「注意を要する」としている。

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