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【中国軍事情勢・番外編】「空母キラー」生んだ台湾・中山科学研究院を訪れると…「国防自主」担う兵器開発の最前線

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【中国軍事情勢・番外編】
「空母キラー」生んだ台湾・中山科学研究院を訪れると…「国防自主」担う兵器開発の最前線

中山科学研究院の展示施設ロビーに置かれた対艦ミサイル雄風3の実物大模型=8日、台湾・桃園市(田中靖人撮影) 中山科学研究院の展示施設ロビーに置かれた対艦ミサイル雄風3の実物大模型=8日、台湾・桃園市(田中靖人撮影)

 また、電子戦のスペースでは、中国の偵察衛星に向けて妨害電波を発信する車載式の機材があることを紹介。レーダー部門では、弾道ミサイル対応用とみられる移動式のフェーズドアレイ・レーダーについて、担当者が「台湾が誇る情報技術(IT)の粋で、末端の部品にいたるまで全て台湾製だ」と強調していた。

 一方、航空機の開発の歴史を振り返る部門には、戦闘機「経国」のエンジンの小型模型が展示されている。経国はIDF(国産防衛戦闘機)とも呼ばれ、表向きの説明は“自主開発”。だが、担当者は「米国との共同開発でエンジンの技術を習得し、その後、さまざまな武器に応用した」とあっさり否定。現在のエンジンの技術は中国と比べてどうかと問うと、こちらも「現時点では及ばない」と認めていた。

 このほか、戦闘指揮システムを単純化し実際の戦闘がどのように進んでいくのかを説明した映像や、ゲーム感覚の戦闘シミュレーション装置の体験コーナーなど、一般市民への教育効果を狙った展示もあった。

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