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【落語は「笑点」だけにあらず】決戦は6月 お客さんの投票で真打ち昇進 TV番組まで持つ宝塚ファン 立川らく次

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【落語は「笑点」だけにあらず】
決戦は6月 お客さんの投票で真打ち昇進 TV番組まで持つ宝塚ファン 立川らく次

立川らく次 立川らく次

 昨年末に真打ち昇進は決まったものの、その際、師匠から「どちらか一方をお客さんの投票で先に真打ちにする」と、提案されたままに宙に浮いているのが、立川らく次(40)だ。 ほぼ同期の立川志らべ(41)と2人同時にではなく、どちらかを先に真打ちに昇進させるという。

 真打ち昇進について「わくわくしている」とはいうものの、そこではまだ足踏み状態が気になるところ。

 「お客さんに『おめでとう』と言われて、素直に喜べるようになった。以前は照れていたが、年なのかなあ」と。入門から17年という落語家人生でもある。立川流では、17年で真打ちは早いかもしれない。

 師匠の志らくとはまったく違い、らく次は端正な高座だが、そのどこかでやはり師弟だと思わせる。高座での表情の恥じらいの部分だろうか。よく似ている。

 真打ちトライアルの期間は、厭だったが、今では「過ぎてしまうと、あんなに楽しかったことはなかった」と、変わった。

 その間、落語のことだけを考えていたからだ。それだけ落語が好きなのだ。「疝気(せんき)の虫」と「文七元結(ぶんしちもっとい)」はネタおろしだった。そうした真打ちトライアルという、たまらない緊張感も好きなのだという。

 高座での姿、口跡の良さは噺を魅力的にする。それでも、さらに先を目指すためには、変わらないといけないところもある。だから、志らくが、今回のトライアルで、あえて「疝気の虫」をらく次にやらせた課題だった。

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