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【矢板明夫のチャイナ監視台】毛沢東時代に先祖返りか 共産党主席復活の組織改革案 習近平氏への権力集中狙いも反対派はどうでる

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【矢板明夫のチャイナ監視台】
毛沢東時代に先祖返りか 共産党主席復活の組織改革案 習近平氏への権力集中狙いも反対派はどうでる

 共産党関係者によれば、改革案が可決されれば、習近平氏が党主席、李克強首相と、王岐山・中央規律検査委員会書記が党副主席に就任する可能性が高いという。

 しかし、文革を経験した老幹部は多く存命しており、この先祖返りの改革案は大きな反発を受けるのは必至だ。胡錦濤前国家主席とその周辺がとくにこの改革案に反対しているとの情報があり、夏の北戴河会議で激しい攻防が繰り広げられそうだ。

 習氏は昨年秋の中央委員会で、党の「核心」に昇格したばかり。わずか1年後、今度は党主席に就任しようとしていることについて、北京改革派知識人は「習氏はこの4年間、自分へ権力を集中させることにしか興味がない。景気対策などにもまじめに取り組んでほしい」と批判した。(北京)

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