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【月刊正論3月号】沖縄・翁長雄志知事が李克強首相にした驚きの媚中発言とは… 朝鮮半島問題研究家・元通産省技官 安部南牛

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【月刊正論3月号】
沖縄・翁長雄志知事が李克強首相にした驚きの媚中発言とは… 朝鮮半島問題研究家・元通産省技官 安部南牛

沖縄県名護市辺野古沿岸部で海上の本体工事が本格化したことを受け、記者の質問に答える沖縄県の翁長雄志知事=2月7日午後、沖縄県庁 沖縄県名護市辺野古沿岸部で海上の本体工事が本格化したことを受け、記者の質問に答える沖縄県の翁長雄志知事=2月7日午後、沖縄県庁

 李克強首相の説く歴史認識  

 先の発言中で言及されていたように、翁長知事は2015年の4月にも訪中していたのである。その際、人民大会堂「東大庁」での協会訪中団との会見冒頭、李克強首相は「ここ2年、中日関係は困難な状況に直面した。しかし、双方ともこれを改善する意志を持っている」と述べた。さらに日中関係の悪化の原因を「その根っこは歴史問題である」と言及した。  

 歴史を直視することを強調し、世紀を越しても変わらず「また過去、中国人民に多大な損害をもたらした戦争」と強調し、日本側に反省を促す。先の大戦後の1949年に中共政権が中原に成立してから、朝鮮半島やベトナムに中共政権が軍隊を派遣して戦争を積極的に行ったことを失念したかのような言辞であった。中原に漢族を主体とする政権が成立すると周辺諸国に軍を進めた歴史を無視した「歴史認識」であった。  李克強首相は協会訪中団を前に「70年前にファシストが発動した中国への戦争を含む世界規模の戦争は中国人民に多大な災難をもたらした」と述べ、一方では「この70年間は世界規模の戦争は発生しなかった」と言い切った。自国の軍隊が行ったこの70年間の幾多の戦争、北は旧ソ連に西はインド、南のベトナムに東の朝鮮半島へと、軍隊を進めて砲火を交えた過去はどこへやら、である。

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