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【法廷から】大学生の冨田真由さん刺傷 被告に感じた“犯行への満足感” 被害者との関係構築に喜び? 反省の言葉、心に全く響かず

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【法廷から】
大学生の冨田真由さん刺傷 被告に感じた“犯行への満足感” 被害者との関係構築に喜び? 反省の言葉、心に全く響かず

冨田真由さんが岩埼友宏被告に刃物で刺された雑居ビル周辺で、現場検証を行う捜査関係者=平成28年5月21日、東京都小金井市(春名中撮影) 冨田真由さんが岩埼友宏被告に刃物で刺された雑居ビル周辺で、現場検証を行う捜査関係者=平成28年5月21日、東京都小金井市(春名中撮影)

検察官を小ばかにするように反論

 検察側が明らかにしたところによると、岩埼被告は捜査段階で取り調べに当たった警察官や検察官に「冨田さんに謝るつもりはない」「僕が100%悪いとは思わない。冨田さんに被害者面されたくはない」「会話が拒絶されたら、殺すつもりだった」「殺害するためにナイフを買った」などと語った。こうした供述はビデオカメラで録音・録画されていた。

 捜査段階でのこうした供述を覆し、公判で殺意や計画性を否定する態度を検察官が追及すると、「そんなことを言った覚えはない」などと検察官を小ばかにするように反論。「あなたが実際に話したことですよ」と指摘されると、「事件後は、投げやりな気持ちになっていた。捜査段階の供述は本心ではなかった」などと弁明した。

 また、冨田さんの供述調書の読み上げ中、笑顔を浮かべたことについて問われると「僕は彼女に『結婚したい』なんて言ったことはないのに、彼女の供述調書では言ったことにされた。嘘を吐かれたから、笑ったんですよ」などと反抗的な態度に終始した。

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