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【2018平昌五輪】不足する宿泊施設 6割が宿泊難民か… 秘策が「停泊クルーズ船」のお寒い事情

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【2018平昌五輪】
不足する宿泊施設 6割が宿泊難民か… 秘策が「停泊クルーズ船」のお寒い事情

平昌五輪のマスコット「スホラン」。盛り上がりを欠く雰囲気の醸成に躍起だが、宿泊施設の不足という難問が浮上してきた(ロイター) 平昌五輪のマスコット「スホラン」。盛り上がりを欠く雰囲気の醸成に躍起だが、宿泊施設の不足という難問が浮上してきた(ロイター)

 しかし、競技が行われる江陵、平昌、旌善のホテルやコンドミニアムの客室数は75カ所、6649室にとどまる。半径90キロ以内の都市でも利用可能なホテルなどの客室数は48カ所、4229室だという。つまり1万878室しか用意できない計算だ。3361の民宿や旅館などがあるものの、基本的な食事が「解決できない状況」(中央日報)では、対象外であろう。ということは、五輪を観戦に訪れても64%の観光客は宿泊できず、“宿泊難民”になる可能性が高いということだ。

 韓国news1は、旌善の関係者が「宿泊施設が不足している場合、郡内に散在する既存のリゾートホテルなどの宿泊施設を活用する予定」と話す善後策を紹介するが、現状を明確に把握しているのか疑わしくなる。

 中央日報は、江陵では五輪特区事業として大規模ホテルなどを6カ所建設する計画を推進しているが、いまだに半分の3カ所しか着工されていないとした。中国系投資会社が4873億ウォン(約487億3000万円)を出資する事業は昨年6月に着工に向けた許認可手続きが終わっているにもかかわらず、734室のコンドミニアム、214室のホテルが建設予定の土地は荒れ地のまま。当初は来年1月にオープン予定だが、到底無理だろう。

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