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【アメリカを読む】「おせっかい」人権報告書 過労死、慰安婦、表現の自由…上から目線と偏見で日本に説教

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【アメリカを読む】
「おせっかい」人権報告書 過労死、慰安婦、表現の自由…上から目線と偏見で日本に説教

人権報告書を発表しながら、記者会見の場を設定しなかった米国務省のトップ、ティラーソン長官=2月10日、米ワシントンの国務省内(AP) 人権報告書を発表しながら、記者会見の場を設定しなかった米国務省のトップ、ティラーソン長官=2月10日、米ワシントンの国務省内(AP)

 レックス・ティラーソン米国務長官(64)が199カ国・地域を対象にした2016年の国別人権報告書を公表する記者会見を開かず、米主要メディアから批判されている。だが、敵対国、友好国を問わずに上から目線で説く「おせっかい報告書」と距離を置いたティラーソン氏に拍手を送りたい。

新政権で様変わり

 「なぜオンレコの記者会見を開かないのか?」

 「ティラーソン氏は報告書を読んでいるのか?」

 匿名を条件に政府高官が開いた電話記者会見では、CNNテレビなどの主要メディアが報告書の内容そっちのけで人権状況の改善に関するティラーソン氏の「熱意」を疑った。

 報告書は民主党のカーター政権下の1977年に76年版が公表されたのを皮切りに、毎年、発行されている。同党のオバマ前政権では就任したばかりのヒラリー・クリントン、ジョン・ケリー両国務長官がそれぞれ2009年と13年に記者の前で説明。人権を担当する高官が毎年、記者会見を開いてきており、トランプ政権との「熱意」の差は明らかだ。

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